ビットポイントジャパン、不正アクセスにより仮想通貨が不正流出
- 元記事：当社子会社における仮想通貨の不正流出に関するお知らせとお詫び（第一報）
- 元記事：（開示事項の経過）当社子会社における仮想通貨の不正流出に関するお知らせとお詫び（第二報）
- 元記事：（開示事項の経過）当社子会社における仮想通貨の不正流出に関するお知らせとお詫び（第三報）
- 元記事：仮想通貨流出に関する現状報告および今後の対応方針
- HP：ビットポイントジャパン
発表日時2019/7/11
ビットポイントジャパンにてが不正アクセスにより仮想通貨が流出。同社仮想通貨交換所にて外部からの不正アクセスにより約30億2800万円が不正流出した。
仮想通貨取引システムにおいてリップルの送金に関するエラーが検出された為、調査を行ったところ、リップルの不正流出を確認した。さらに他の仮想通貨の不正流出の有無の確認を行ったところホットウォレットにて保管しているビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコインの不正流出が確認された。
本件判明後、直ちに仮想通貨の売買及び交換を含む同社の全サービスを停止した。コールドウォレットにて管理している仮想通貨については流出は確認されておらず、ホットウォレットにて管理していた仮想通貨をコールドウォレットへの移動を行った。
現時点において、原因や流出の経路など調査を行っているが、ホットウォレットの秘密鍵を管理するウォレットサーバが外部から不正アクセスをうけ、ホットウォレットの秘密鍵が窃取され不正利用された可能性が高い。
同社は利用者に本件のお詫びと説明、ならびに同社管理口座宛に仮想通貨の送付を行わないよう注意を呼び掛けている。なお、現時点で一部のサービスは再開しており、当該利用者に対し請求による払い戻し等の対応を行っていく。
