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出入国在留管理庁、TTPシステムに不正アクセスを確認

発表日時2021/7/5

出入国在留管理庁にてシステムに不正アクセスを確認。同庁にて運用している、観光や商用、親族訪問などの目的のために短期間滞在する信頼できる渡航者(トラスティド・トラベラー)向け自動化ゲートの利用者登録等を行うシステムTTP(トラスティド・トラベラー・プログラム)が不正アクセスを受けた。

当該システムが5月末に不正プログラムを検知したため、直ちにシステムを停止し、被害状況や原因調査を行った結果、当該システムの構成機器に関する情報が流出した恐れがあることが判明した。現在不正プログラムの除去作業を行い、7月末の再開に向けて脆弱性の除去や必要なメンテナンスを行っている。なお、同庁で保有している個人情報の外部流出は確認されていない。



 

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