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講談社、海賊版サイト運営者に対し損害賠償請求

発表日時2019/7/9

講談社が海賊版リサーチサイト「はるか夢の址」の運営者に対し、1億6000万円損害賠償を求める民事訴訟を提起した。「はるか夢の址」は漫画及び雑誌など多数のコンテンツを無許諾でアップロードし公開しており、2016年7月から2017年6月までの1年間の被害額は総額で約731億円と推計されている。同社が発刊している「ヤングマガジン」「イブニング」などの8誌、合計353冊分も無断アップロードされており、損害額は1億6千万円と算定し、損害賠償を請求した。
現在、海賊版サイトの被害が拡大しており、同社は悪質な権利侵害案件については、刑事告訴に加えて本件のように民事訴訟の提起を進めていく。



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