ランティス、不正アクセスを受けウィルス感染の恐れ
ランティスにて不正アクセスを受けサイトが改ざん。同社ウェブサイトに外部から不正アクセスがあり、ウィルス感染した不正なパワーポイントファイルがアップロードされていた。改ざん期間は10月28日～11月2日の間で、Windows Server 2003以外のすべてのWindowsで不正ファイルを閲覧した場合に脆弱性を悪用したウィルス感染の恐れがあった。
現時点では同社から不正ファイルへのリンクは確認されていないため、同社サイトの閲覧によるウィルス感染の恐れはないが、海外のSNSや掲示板のサイトに掲示された不正ファイルへのアクセスによりウィルス感染の恐れがあった。同社サイトに個人情報は保存されておらず、通販サイトは別会社が管理しているため、個人情報の流出はない。同社はウィルス対策ソフトを最新の状態にしてウィルススキャンと駆除を行うよう呼びかけている。
