パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

マイクロソフト、6月の月例セキュリティ情報を公開

  • 元記事:2016 年 6 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
  • HP:日本マイクロソフト
  • 発表日時 2016/6/15

    マイクロソフトが6月の月例セキュリティ更新を公開した。今回公開されたセキュリティ情報は16件で、そのうち深刻度が最も高い「緊急」は5件、「重要」は11件であった。
    深刻度「緊急」ではIEのメモリ破損やスクリプト エンジンのメモリ破損、IEのXSS フィルター、WPAD の特権の昇格の脆弱性など10件の脆弱性に対応したIE用累積的なプログラム、Edge のセキュリティ機能のバイパスやエンジンのメモリ破損、情報漏えいなど8件に対応したEdge用累積的なプログラム、スクリプト エンジンのメモリ破損に対応した JScript 及びVBScript 用累積的なプログラム、Office のメモリ破損や情報漏えい、再度ローディングに対応したOffice用プログラム、DNSサーバの解放後使用の脆弱性に対応したDNSサーバ用プログラムが公開された。その他、WindowsカーネルモードやGraphics コンポーネント、 SMB サーバー、Netlogon、WPAD、Exchange Serverなど11件の脆弱性に対応した。さらに、Adobe Flash Playerの脆弱性を突いた攻撃が確認されたとして、6月17日にAdobe Flash Playerの更新プログラムにも対応した。




    ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

    おすすめ