パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

VMware、Mac OS X向けVMware Fusion及びVMware Tools に情報流出の脆弱性を確認

  • 元記事:VMware product updates address multiple information disclosure issues
  • HP:VMware
  • 発表日時 2016/10/25

    Mac OS X向けVMware Fusion及びVMware Tools に情報流出の脆弱性が確認された。影響を受けるのはMac OS X向けVMware Fusion8.5以前、VMware Tools9.x、10.xで、WindowsやLinux向けはこの影響を受けない。VMware FusionにCVE-2016-5329、VMware ToolsにCVE-2016-5328の情報流出の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、System Integrity Protection(SIP)が有効になっているローカルユーザのシステム上にて、kASLRプロテクションメカニズムのバイパスのためにカーネルメモリアドレスの取得が可能となる。同社はこれらの脆弱性を修正したVMware Tools 10.1.0及びVMware Fusion 8.5を公開しており、アップデート適用によりこの脆弱性は修正される。なお、深刻度は4段階の上から3番目のModerateとなっている。




    ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

    おすすめ