OneBe UNO
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OneBe UNO よくあるご質問(FAQ)


Last Update: 2024/07/05

  • UNO設定ツール起動時に「インターネットに接続されていません。xxx」のエラー表示について
  • OneBe UNOのユーザー登録方法について
  • ライセンス管理画面について
  • 動作環境は何ですか?
  • インストーラーは32ビット版と64ビット版異なるパッケージですか?
  • どこからインストーラーをダウンロードすることができますか?
  • インストールに必要なユーザーの権限は何ですか?
  • UNO設定ツール、クライアントプログラムは何が違うのですか?
  • クライアントプログラムをアンインストールしたいのですが、パスワードがわかりません。
  • OneBe UNOのバージョン2.xをご使用中のお客様がOneBe UNOのバージョン3.xをご利用になるために
  • UNO設定ツールを起動する際の注意点
  • IPv6について
  • UNO設定ツールで、テキストボックスの右クリックや文字列のペースト([Ctrl]+[v])が働きません。
  • 「オフライン(ネットワーク接続がない)ときはアクションを実行する。」に関して。
  • 「ネットワークの接続先を監視する。(デフォルトゲートウェイ監視)」に関して。
  • 「指定の無線LANの圏外ではアクションを実行する。」に関して。
  • 「接続を制御する」に関して。
  • 「ネットワークの接続状態を一定期間監視する。(疎通確認監視)」に関して。
  • 「ACアダプターの有無を監視する。」に関して。
  • 「コンピューターの利用エリアを監視する。」に関して。
  • 「Bluetoothデバイスとの接続を監視する。」に関して。
  • 「Windowsログオンパスワードの入力を監視する。」に関して。
  • 2種類のロックの違いについて教えてください。
  • 「ポリシーを満たしてもロック解除しない」をオンにするとどうなりますか?
  • アラームに関して
  • ロックに関する注意事項
  • USB解除キーに関して
  • QRコードに関して
  • メッセージスクリーンに関して
  • UNO設定ツール「その他」画面の「コメント欄」について
  • UNO設定ツール「その他」画面の「設定ファイルの名称を下記のように変更する」について
  • その他運用に関する注意事項



  • UNO設定ツール起動時に「インターネットに接続されていません。xxx」のエラー表示について


    UNO設定ツールを起動すためにはインターネット接続が必要です。

    インターネットに接続しているにも関わらずエラーが表示される場合には、OSの設定で強力な暗号化を使用する設定を有効にする必要があります。
    以下のレジストリを追加してUNO設定ツールが起動できるか確認をお願いします。
    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\.NETFramework\v4.0.30319]
    "SchUseStrongCrypto"=dword:00000001

    ※注意事項※
    レジストリの操作は誤ってシステムに必要なキーを削除した場合に
    OSの動作や起動に支障をきたす場合があります。十分ご注意のうえで作業を行ってください。


    OneBe UNOのユーザー登録方法について


    OneBe UNOのユーザー登録はこちらの登録方法をご参照ください。


    ライセンス管理画面について


    ライセンス管理画面では、以下の変更、取得ができます。
    - ライセンス管理画面のログインパスワードの変更
    - ライセンス登録時に入力した会社名の編集
    - 登録メールアドレスの変更
    - 操作ロック解除キーのダウンロード
    ※ログインIDを変更することはできません。
    ※ログインIDを複数振り出すことはできません。


    動作環境は何ですか?


    OneBe UNOはUNO設定ツール、クライアントプログラムともに以下の環境でご利用頂けます。
    Windows 10:Windows10 Home, Windows10 Pro, Windows10 Enterprise
    Windows 8.1:Windows 8.1, Windows 8.1 Pro, Windows 8.1 Enterprise
    Windows 7 ServicePack1:Windows 7 Home Premium, Windows 7 Professional, Windows 7 Ultimate


    インストーラーは32ビット版と64ビット版異なるパッケージですか?


    OneBe UNOのUNO設定ツール、クライアントプログラムともに32ビット、64ビットのOSどちらにも1つのインストーラーでインストール可能です。


    どこからインストーラーをダウンロードすることができますか?


    プログラムのダウンロードよりダウンロードしてください。


    インストールに必要なユーザーの権限は何ですか?


    OneBe UNOのインストールには管理者権限が必要です。管理者権限を持つユーザーから実行してください。


    UNO設定ツール、クライアントプログラムは何が違うのですか?


    UNO設定ツールでは、管理対象となる端末へ適用するための設定ファイル(setting.bin)を作成することができます。
    クライアントプログラムは管理対象となる端末へインストールを行ってください。


    クライアントプログラムをアンインストールしたいのですが、パスワードがわかりません。


    クライアントプログラムのアンインストールパスワードは、管理者がUNO設定ツールによって設定したものになります。管理者へお問い合わせください。


    OneBe UNOのバージョン2.xをご使用中のお客様がOneBe UNOのバージョン3.xをご利用になるために


    OneBe UNOのバージョン2.xをアンインストールしてOneBe UNOのバージョン3.xをインストールしなおしてください。
    OneBe UNOのバージョン3.xのUNO設定ツールで作成しなおした設定ファイル(setting.bin)をご使用ください


    UNO設定ツールを起動する際の注意点


    端末にUNO設定ツール(UNO Config Tool)をインストール後は、UNO設定ツールの初回起動時にシリアル番号を登録する必要があります。シリアル番号の登録が完了すると、次回からUNO設定ツールを使用することができます。
    ※UNO設定ツールを起動するには、端末がインターネットに接続している必要があります。
    ※UNO設定ツールを使用する端末が、プロキシ経由のネットワーク環境に接続しているとUNO設定ツールを起動することができません。この場合、プロキ シを利用していないネットワーク環境へ端末を接続し直してUNO設定ツールを起動してください。

    【注意】
    - シリアル番号は、OneBe UNOユーザー登録完了時に振り出される英数字8桁の番号になります。
    - シリアル番号の登録が完了しないとUNO設定ツールを使用することはできません。


    IPv6について


    OneBe UNOでは、IPv6はサポートしておりません。IPv4環境でご利用いただけます。


    UNO設定ツールで、テキストボックスの右クリックや文字列のペースト([Ctrl]+[v])が働きません。


    UNO設定ツールの入力フィールドでは、使用できない文字列の入力を禁止、右クリックメニューや文字列のペースト([Ctl]+[v])の使用を制限しています。
    ※ただし、UNO設定ツール画面の以下のテキストボックスではコピーした文字列の貼り付けが可能です。
    ・ 「システム監視ポリシー」画面: 位置情報監視ポリシー「Map」画面の住所入力
    ・ 「アクション」画面: 操作ロック中に表示されるメッセージの入力
    ・ 「その他」画面: コメント欄の入力


    「オフライン(ネットワーク接続がない)ときはアクションを実行する。」に関して。


    ネットワークの接続状態監視では、Wi-Fi、有線LANの切断、Wi-Fiスイッチのオフ、機内モードのオンによるネットワークの切断が発生した場合にアクションが発動します。
    また、ネットワーク接続が無い状態では20秒ごとに、アクションが発動します。

    【注意】
    - 有線LANとWi-Fiの2つのネットワークがある場合に、どちらにも接続されている場合には片方を切断しても、アクションは働きません。両方の接続が切断された場合にアクションが働きます。
    - 接続中にネットワークアダプタを無効にした場合にもアクションが働きます。非接続のときにネットワークアダプタを無効にした場合には即時アクションは発生しませんが、20秒ごとのチェックによってアクションが働きます。
    - 「ipconfig /release」を実行してIPアドレスが取得できていない状態でもアクションは働きません。


    「ネットワークの接続先を監視する。(デフォルトゲートウェイ監視)」に関して。


    デフォルトゲートウェイのアドレス監視では、指定されたデフォルトゲートウェイ以外のアドレスが存在した場合にアクションが働きます。この状態の場合には20秒ごとにデフォルトゲートウェイのアドレスをチェックして、違反した監視ポリシーの条件が満たされるまでアクションが発動します。

    【注意】
    - IPv4に対応しています。IPv6には対応していません。
    - UNO設定ツールで指定したアドレスをTCP/IPv4の設定によってデフォルトゲートウェイとして直接指定すると、そのアドレスがデフォルトゲートウェイとして固定されてしまうため、端末を指定外のネットワークに接続してもアクションは実行されませんのでご注意ください。
    - ネットワーク接続が無い状態ではアクションは働きません。ネットワークアダプタを無効にした場合、Wi-Fi、有線LANの切断、Wi-Fiスイッチのオフ、機内モードをオンにされることによるネットワークの切断が発生した場合にはアクションは発動しません。 ネットワークのオフラインも監視したい場合には【オフライン(ネットワーク接続がない)ときはアクションを実行する。】を組み合わせて使用してください。


    「指定の無線LANの圏外ではアクションを実行する。」に関して。


    無線LANのSSID監視では、登録されたSSIDの範囲から外れて、そのSSIDが無線LANのリストから取得できない場合に20秒ごとにアクションが発動します。

    【注意】
    - 「,」(カンマ)、「 」(スペース)、日本語などのダブルバイトを含むSSIDは使用できません。
    - SSIDの登録には10個まで有効です。11個以上登録しても有効になりません。
    - 無線LANデバイスが存在しない場合には、SSIDを登録してもアクションは発動されません。
    - 無線LANのSSID監視では、そのSSIDに接続されている必要はありません。無線LANのSSIDのリストが取れる状態ではアクションが発動されず、SSIDがリストから取れなくなったら、アクションが発動します。
    - ネットワークアダプタを無効にした場合はアクションは発動しません。
    - Wi-Fiをオフ、もしくは機内モードをオンにした場合、アクションは発動します。
    - ネットワークのオフラインも監視したい場合には【オフライン(ネットワーク接続がない)ときはアクションを実行する。】を組み合わせて使用してください。
    - SSIDの隠ぺい(ステルス、ブロードキャストオフも同じ)を使用している場合には、UNOではSSIDの判定が行えません。(接続している場合には、SSIDが取得できる場合があります。)


    「接続を制御する」に関して。


    「接続を制御する」監視では、以下の2つの条件から選択することができます。
    ・ 指定のSSID以外への接続を検出した場合、接続を切断する。
    ・ 全てのWiFi接続を禁止する(検出した場合、接続を切断する)。

    【注意】
    - 監視の対象はWi-Fiのみです。
    - この監視が違反を検出して行うアクションは違反SSIDの切断のみです。
    - この監視によってロックのアクションは発動しません。
    - 解除キーを使用してこの監視ポリシーを一時的に停止することはできません。
    - ネットワーク接続手段がWi-Fiのみの保護対象の端末に「全てのWiFi接続を禁止する(検出した場合、接続を切断する)」を適用すると、端末はネットワーク接続する手段がなくなりますので十分ご注意ください。


    「ネットワークの接続状態を一定期間監視する。(疎通確認監視)」に関して。


    疎通確認監視では、登録されたホストに対して定期的に疎通確認を行って、指定された期間に疎通確認を行えない場合にアクションを発動します。

    【注意】
    - IPv4に対応しています。IPv6には対応していません。
    - ファイアウォールでICMPをブロックするサーバーの場合には、疎通確認ができませんのでご注意ください。
    - 外部のサーバーを指定するとpingアタックと間違われる可能性がありますので、社内ゲートウェイや管理されているサーバーなどを指定してください。


    「ACアダプターの有無を監視する。」に関して。


    ACアダプター監視では、端末からACアダプターを取り外された場合にアクションが発動します。端末にACアダプターが接続されるまでアクションは発動します。

    【注意】
    - 端末に接続しているACアダプターは電源コンセントに差し込まれて通電している必要があります。


    「コンピューターの利用エリアを監視する。」に関して。


    最大2拠点まで設定することができます。

    【注意】
    - Windows7でUNO設定ツール画面を起動した場合、[現在の位置を取得]ボタンはグレーアウトしており使用できません。
    - 保護対象の端末がWindows7のOSはサポート対象外となります。
    - 取得される位置情報には、精度と呼ばれる誤差が存在します。位置情報はGPS、携帯電話の電波塔による三角測量、Wi-Fiによる三角測量、IPアドレスの解決によって取得可能ですが、それぞれによって精度が異なります。例えば、設定がある座標の1kmに設定しても誤差が1000mの場合には、指定された座標から2km以上離れた場所でないと範囲外に出たと判断されません。


    「Bluetoothデバイスとの接続を監視する。」に関して。


    Bluetoothデバイスとの接続監視では、登録されたBluetoothデバイスとのペアリング接続中の解除が設定した時間以上続いた場合にアクションが発動します。

    【注意】
    - 登録可能なBluetoothデバイスは1つのみです。
    - Bluetoothデバイスは、名称を直接登録することはできません。デバイスを選択して登録する必要があります。
    - Bluetoothデバイスを登録するためには、Bluetoothデバイスが存在するパソコンで行う必要があります。
    - サインアウトや、スリープ、休止状態などペアリングが解除される場合があります。
    - Bluetooth製品はClassによって有効範囲(通信距離)が異なります。Bluetoothデバイスの登録や、運用を行う場合には有効範囲にご注意ください。BluetoothデバイスのClassは提供会社からの製品のスペックをご確認ください。(Class2の有効範囲はおよそ10m程度です。)
    - 保護対象の端末でMicrosoft製以外のBluetoothスタックをご利用の場合、Bluetoothポリシーが正しく認識できない場合があります。
    - 実際にペアリングしているデバイスとの接続が解除されてからアクションが発動するまでは、設定した時間よりも時間差が生じることがあります。


    「Windowsログオンパスワードの入力を監視する。」に関して。


    Windowsログオンパスワードの入力監視では、Windowsログオン画面でログオンパスワードを設定回数以上間違えた場合に強制シャットダウンを行います。

    【注意】
    - Windowsログオンパスワードの入力監視によるアクションの発動は強制シャットダウンのみとなります。
    - Windowsログオンパスワードの入力監視によって「Windowsのロック画面を表示」や「操作をロックする」のアクションは発動しません。
    - 複数のユーザーが存在する場合のカウントはユーザーごとではなく、複数ユーザーをまとめてカウントされます。
    - リモートデスクトップを使用している場合には、リモートデスクトップに接続する回数の失敗もカウントされます。
    - 設定された回数よりも多くパスワード入力に失敗した後に強制シャットダウンが発動される場合があります。


    2種類のロックの違いについて教えてください。


    監視ポリシー違反によって発動するロックを「Windowsのロック画面を表示」と「操作をロックする」の2種類から選択できます。
    ・ Windowsのロック画面を表示: Windowsのロック画面(ログオン画面)が表示されます。ロック画面から戻るには、ユーザーアカウントのログオンパスワードを入力してロック解除する必要があります。
    ・ 操作をロックする: マウス、キーボード、タッチパッドやタッチパネルなどの入力デバイスを無効化して端末の入力操作を不能にします。

    【注意】
    - Windowsのアカウントには必ずパスワードをつけましょう。(パスワードが設定されてなく、アクションで「Windowsのロック」を設定している場合、アクションが発動されても、デスクトップに入れてしまい、データが盗まれる危険があります。)
    - ロック画面が非表示に設定されている場合には、アクションが発動された場合にログオン画面が表示されます。
    - 操作ロックを解除するためには次の方法があります。
    ・ ポリシー違反の回復
    ・ ロック解除キーの使用
    ・ ロック解除QRコードの使用


    「ポリシーを満たしてもロック解除しない」をオンにするとどうなりますか?


    このオプションは、UNO設定ツールの「アクション」画面にありますPCロックの種類で、「操作をロックする」が選択されている場合に有効です。
    「ポリシーを満たしてもロック解除しない」がオフの場合には、例えばACアダプターの接続監視ポリシーを有効にしている際に端末からACアダプターを抜くと操作ロックが発動し、端末にACアダプターを接続すると操作ロックが解除されます。「ポリシーを満たしてもロック解除しない」がオンの場合には、操作ロック発動後、端末にACアダプターを接続しても操作ロックを解除することができなくなります。

    【注意】
    -「ポリシーを満たしてもロック解除しない」をオンにすると、違反した監視ポリシーの条件を満たすように状態を復帰してもロックを解除することはできなくなりますので、ロックを解除するためにはUSB解除キーが必要になります。


    アラームに関して


    監視ポリシー違反が発生した場合に、ロックと同時にアラームを鳴らすことができます。アラームを鳴らすことによって、持ち出しへの警告を行い、周囲に知らせることができます。

    【注意】
    - イヤフォンジャック挿入時には、イヤフォンからサウンドアラームが鳴ります。
    - イヤフォンジャックに、スピーカーを持たないアクセサリーが挿さっている場合には、サウンドアラームが鳴りません。
    - ログオフ時にもサウンドアラームは鳴ります。一部機種では鳴らない場合があります。
    - サウンドアラームは、USB解除キーでも止まります。
    - アクション「Windowsのロック画面を表示」が発動している場合、ログオンパスワードを入力してログオンするだけではアラームは停止しません。
    - アラームが実行された後の端末は、音量設定値が最大音量になっている場合がありますのでご注意ください。


    ロックに関する注意事項


    【注意】
    - 端末にUSB解除キーが挿入されている場合にはロックのアクションは発生しませんが、USB解除キーを端末に挿した状態でWindowsを起動した場合には、解除パスワードが読み込まれませんので、ロックのアクションが発動します。
    - 操作ロックの発動中に強制的にシャットダウンを行っても次回起動したときにロックがかかります。


    USB解除キーに関して


    【注意】
    - UNO設定ツールで生成した解除キー(Unlock.txt)は、必ずUSBメモリのルート(最上階層)へ保存して下さい。USBメモリのフォルダー内に保存した場合、そのUSB解除キー(USBメモリ)を使用してロック解除することはできません。
    - アクション「Windowsのロック画面を表示」によるロックが発動した端末に対してUSB解除キーを挿入した場合、発動しているアラームを止めることはできますが、USB解除キーによるユーザーアカウントのログオンパスワードの解除はできません。
    - UNO設定ツールの「アクション」画面で解除キーを変更した場合は、変更保存後の設定ファイル(setting.bin)を保護対象の端末に上書き保存して、変更した解除キーを適用する必要があります。
    - UNO設定ツールの「アクション」画面で解除キーを変更した場合は、同時にQRコードも変更されますので、QRコードによるロックの一時解除を有効にして使用している場合はご注意ください。


    QRコードに関して



    操作ロックが発動した保護対象の端末のカメラ部に、UNO設定ツールから生成したQRコードをかざして、ロックを一時解除することができます。

    ロック解除「QRコード」の使用条件について
    - UNO設定ツールの「アクション」画面で「QRコードを使用する」を有効にして、一時解除時間を選択設定します。
    - 保護対象の端末には、QRコードを有効に設定したsetting.binファイルが適用されている必要があります。
    - 保護対象の端末にカメラが標準搭載されていること。
    - 端末のカメラデバイスが有効で、カメラアプリ設定が許可されていること。


    メッセージスクリーンに関して


    メッセージスクリーンは、保護対象の端末で操作ロックが発動した際に、設定したメッセージを画面に表示することができます。UNO設定ツールの「アクション」画面で、操作ロック発動時に表示させたい文字列を設定することができます。
    メッセージ1(大):最大50文字
    メッセージ2(小):最大75文字
    操作ロックが発動すると、背景色が青色の全画面になり、設定したメッセージが表示されます。メッセージ横にはロック発動要因の違反ポリシー名が英字で表示されます。
    ※複数のポリシーを同時に違反した場合でも、表示される違反したポリシー名は1つのみとなります。

    【注意】
    - メッセージ1(大)の入力なしに、メッセージ2(小)のみ入力設定した場合は、ロック中のメッセージスクリーンは表示されません。
    - 設定したメッセージ文字列の長さによっては、表示されるメッセージが端末の画面内に収まらない場合があります。
    - 以下の画面では、操作ロック中のメッセージスクリーンは表示されません。
    (この項目はバージョン3.0.65以下の場合に該当します。バージョン3.0.72以降の場合には該当しません。)
    ・ 強制再起動コマンド(Ctrl + Alt + Delete)画面
    ・ ロック中の描画画面
    ・ ロック中のサインインパスワード入力画面(サインインオフ画面と異なります)


    UNO設定ツール「その他」画面の「コメント欄」について


    UNO設定ツールで生成する設定ファイル(setting.bin)に、最大64文字までコメントを残すことができます。UNO設定ツールで、コメントを残した設定ファイルを指定して開くと、残しておいたコメントを確認することができます。

    【注意】
    - 設定ファイルを直接開いてもコメントを確認することはできません。
    - 必ずUNO設定ツールから、コメントを残した設定ファイルを指定して開いてください。


    UNO設定ツール「その他」画面の「設定ファイルの名称を下記のように変更する」について


    UNO設定ツールで生成する設定ファイル(setting.bin)を任意のファイル名に変更して使用することができます。

    【注意】
    - 変更可能な文字列は、ファイル名「setting_」に続く最大8文字の半角英数字となります。
    - ファイル名を変更した設定ファイルを一度でも保護対象の端末へ適用すると、以降はその変更した設定ファイル名のみ保護対象の端末に適用することができます。
    - ファイル名を変更した設定ファイルを一度でも保護対象の端末へ適用すると、以降はその保護対象の端末に初期名称の設定ファイル名(setting.bin)や、ファイル名を再変更した設定ファイルを保存しても適用されません。


    その他運用に関する注意事項


    【注意】
    - 保護対象の端末のUNOインストールフォルダー内に保存しているUNO設定ファイル(setting.bin)に対して、以下の操作を行うと設定ファイルの不正操作に対する操作ロックが発動します。
    ・ UNO設定ファイルのファイル名を変更した場合
    ・ UNOインストールフォルダーから削除した場合
    ・ UNO設定ツールを使用せずにUNO設定ファイルを編集した場合

    上記の操作により操作ロックが発動した場合は、正常なUNO設定ファイルをUSBメモリのルートに保存して該当端末へ挿入してください。
    自動読み込みによってUSBメモリに保存したUNO設定ファイルが端末へ適用されますと、操作ロックが解除されます。
    ※上記の操作ロックに対しては、解除キー(Unlock.txt)を使用してロック解除することはできません。