バージョン8.0.75.121以降のタイマーロックとリモートロックについて


タイマーロックは設定されたタイマー時間を超えて認証がされなかった場合に、デバイスロックを実行します。
デバイスロック実行中は認証が行われても解除されません。タイマーロック解除を行った場合には、タイマーがリセットされます。
再度タイマー時間を超えて認証がされなかった場合には、タイマーによるデバイスロックが実行されます。
リモートロックは管理コンソールから端末を選択して実行することができます。
リモートロック命令を発行した場合には、リモートアンロック命令を発行するまでは、デバイスロックを維持します。
USBメモリによる解除キーを使用した場合には、60分の一時解除になります。60分経過後には、再びリモートロックによるデバイスロックがかかります。

注意:リモートロック中にUSBメモリによる解除キーを実行して一時解除(60分)した場合に、一時解除中の60分以内でも管理コンソールから設定保存をした後、端末が認証を行った場合には、リモートロックによる再ロックがかかります


【タイマーロックとリモートロックの解除方法】


タイマーロックとリモートロックでは、解除方法が異なります。
// タイマーロックでロック解除可能な手段
- USBメモリによる解除キー
- 登録されたSSIDの検出
- タイマーロック解除機能の実行

// リモートロックでロック解除可能な手段
- USBメモリによる解除キー(一時解除です。60分経過後は再ロックがされます。)
- リモートアンロック命令の実行
*登録されたSSIDでは解除しません


【USBメモリによる解除キーについて】


USBメモリによる解除キーは、タイマーロックとリモートロックで同じものです。
USBメモリによる解除キーの作成は、管理コンソールの「設定」メニューの設定A01~設定A04のデバイスロック設定よりダウンロード可能です。USBメモリのルートに管理コンソールに表示のファイル名そのままで保存します。
USBメモリによる解除キーはタイマーロックとリモートロックで若干振舞いを変えています。
端末にUSBメモリによる解除キーが挿入されている時、タイマーロックのタイマー時間経過した場合には、デバイスロックは実行されません。
リモートロック実行後に端末が認証された場合、端末にUSBメモリによる解除キーが挿入されていてもデバイスロックは実行されます。これは万が一端末にUSBメモリを挿入状態で盗難されても、デバイスロックを実行可能にするためです。しかし、USBメモリによる解除キーを挿入しなおすと、リモートロックによるデバイスロックは一時解除されます。


【タイマーロック中のリモートロック命令の受信】


タイマーロックとリモートロックでは、解除方法など若干の違いがあります。そこで、タイマーロック中でもパソコン自体は動作しているので、リモートロック命令が発行 された場合には、それを認証によって受信した場合、端末はタイマーロックモードから リモートロックモードに切り替わります。


【ロックスクリーンについて】


デスクトップにログイン状態で、ドキュメントを開いたまま端末が盗まれた、または盗難されても、タイマーロックもしくはリモートロックが発動されれば、遠隔データ消去サービスのロックスクリーンによって、開いたままのドキュメントが隠されます。
タイマーロック、リモートロックでは、ロック発動時にロックスクリーンが実行されます。ロックスクリーンでは、タイマーロックとリモートロックでは、 背景色に違いを持たせ画面右下に「タイマーロック中」「リモートロック中」と表示させ、どちらのロックモードか判別できるようになっています。手元にある端末がデバイスロックによりロックスクリーンが表示されている場合には、それぞれのロックモードでの解除方法によって解除を行うことができます。

注意:
タイマーロック、リモートロック発動時のロックスクリーンはログイン前、Windowsロック画面の状態、スクリーンセーバー起動中では、表示されません。


【タイマーロック解除機能について】


タイマーロックが発動された端末に対して、インターネット接続が可能であれば、認証通信によって解除可能です。タイマーロックは、端末のロック状態によらずに発行可能です。タイマーロック解除機能は、リモートロックと異なり、その状態を維持しません。タイマーロック解除機能は、その端末の認証が1回行われると 通常状態に戻り、再度タイマーロック解除機能を発行することが可能です。


【消去命令、リモートロック/リモートアンロックとタイマーロック解除】


消去命令発行時は、リモートロック/リモートアンロック、タイマーロック解除の実行はできません。
リモートロック/リモートアンロック実行時はタイマーロック解除を実行することはできません。
タイマーロック解除実行時はリモートロック/リモートアンロックを実行することはできません。


【履歴について】


リモートロック命令、アンロック命令を発行した場合には、履歴メニューにて命令発行日時、命令完了日時を確認することができます。
タイマーロックについては、履歴に残りません。
タイマーロック解除機能を実行しても履歴には残りません。


【発動条件/ステータスについて】


今までは消去の状態を「命令発行」「実行中」「完了」を伝えれば理解できました。リモートロックもステータス表示するためには、現在のステータスだけの表現では困難なので、発動条件を使用するように改修されました。
発動条件に「消去命令」「自動消去」「リモートロック」 「リモートアンロック」が表示されるようになりました。ステータスには、今まで同様「命令発行」「実行中」「完了」が表示されます。ステータスで表示を行っていた「ロック中」はステータスでは表示せずに各コンピューターの詳細情報にロック状態を表示するようになりました。