TRUST DELETE Biz よくあるご質問(FAQ)


Last Update: 2022/03/16

  • TRUST DELETE Bizの使用許諾契約書について
  • VAIO-SecureWipeについて
  • 無線WAN搭載VAIO(対象端末)のSMSによる消去命令について
  • 無線WAN搭載VAIO(対象端末)のSMSによるリモートロック命令について
  • 8.0.71以降のタイマーロックとリモートロックについて
  • 動作環境は何ですか?
  • インストールに必要なユーザの権限は何ですか?
  • インストール時に「Microsoft Storeアプリのみがインストールを許可されています」と表示されてしまいます。
  • クライアントのプログラムを登録しようとすると「認証に失敗しました。入力されたシリアル番号、または契約数に間違いがないかご確認ください。」というメッセージが表示されます。
  • クライアントプログラムの登録時、「このPCは既に登録されています。」が表示されます。どうしたら良いでしょうか?
  • 管理コンソールのサポート対象のブラウザは何ですか?
  • 管理コンソールにログインするための「ログインID」もしくは「パスワード」を忘れてしまいました。
  • ログインIDを変更したいのですが。
  • ログインパスワードを変更したいのですが。
  • 管理コンソールのCSV編集の「インポート」「エクスポート」について
  • インストールしたのですが、管理コンソールにPCが表示されません。
  • シリアル番号がわかりません。
  • クライアントプログラムのネットワーク設定が変更できません。
  • 社内でプロキシを使用しています。登録や認証に失敗します。どうしたら良いでしょうか?
  • 管理者が変わりました。登録しているメールアドレスを教えていただけますか?またメールアドレスを変更できますか?
  • 位置情報を取得するためにはどうしたら良いですか?
  • 位置情報で皇居がポイントされていますが行っていません。なぜでしょうか?
  • パソコンを紛失しました。消去命令を発行するにはどうしたら良いですか?
  • 使用しているパソコンの日付を変更したらパソコンのマウス、キーボードが使用できなくなりました。
  • デバイスロックを解除するためのUSBメモリを作成したいのですがどのように作成すれば良いのでしょうか?
  • SSIDによるタイマーロック解除とはどのような機能でしょうか?
  • 突然デスクトップのファイルが消えてしまいました。何が起きたのでしょうか?
  • 不可視モードを解除するにはどうしたらよいでしょうか?
  • デバイス暗号化(Windows8.1からの機能)はトラストデリートのBitLockerキー消去は対応していますか?
  • クライアントプログラムをアンインストールしたいのですが、パスワードがわかりません。
  • 契約期間が終了した場合どうなりますか?
  • クライアントプログラムに「使用不可」と表示されました。どうしたらよいのでしょうか?
  • ご契約の更新および変更について



  • TRUST DELETE Bizの使用許諾契約書について


    TRUST DELETE Bizの使用許諾契約書はこちらからダウンロードできます。


    VAIO-SecureWipeについて


    VAIO-SecureWipeは「VAIOの対象機種」において、消去命令および自動消去時に内蔵しているハードディスク、およびSSDの消去が可能です。消去時は、回復イメージ、パーティションテーブルも消去の対象になります。
    消去方式は、「SecureErase」、「1回消去」、「3回消去」から選択可能です。

    【VAIO-SecureWipeの対象端末について】
    VAIO-SecureWipeは、VAIOのSecureWipe対象端末にて有効です。VAIO以外の端末、もしくはVAIOのSecureWipe対象端末ではない場合には、従来の固定設定および個別設定のデータが消去対象になります。

    【VAIO-SecureWipeの設定について】
    VAIO-SecureWipeを有効にする場合には、管理コンソールの「設定」から対象設定(A01からA04)を選択のうえ、「VAIO-SecureWipeを利用する」をオンにして、[設定保存]を実行してください。そして、ホームの対象端末の詳細情報を表示して、「設定」を対象設定(A01からA04)を選択[設定保存]を実行してください。
    対象設定(A01からA04)の設定は、VAIO以外の端末(VAIO-SecureWipe対象端末ではない端末を含む)も共通の設定になります。

    【VAIO-SecureWipeを有効にした場合の対象端末、非対象端末混在環境でのご利用について】
    VAIO-SecureWipeを有効にした場合には、それぞれの混在環境での消去対象は、次の通りとなります。
    VAIOのSecureWipe対象端末:消去命令、自動消去ではVAIO-SecureWipeが実行されます。
    VAIOのSecureWipe対象端末ではない端末:消去命令、自動消去では固定設定、個別設定の設定内容に従って消去が実行されます。
    VAIO以外の端末:消去命令、自動消去では固定設定、個別設定の設定内容に従って消去が実行されます。

    【VAIO-SecureWipeの対象端末の確認について】
    VAIO-SecureWipeが実行可能な端末に、TRUST DELETE Bizスタンダード版(バージョン8.0.88以降)をインストール、および登録を行った場合には、管理コンソールのホームより端末を選択した詳細情報ページにて「VAIO-SecureWipe:利用可」と表示されていることによって確認が可能です。
    対応機種であっても、必要なライブラリ等がインストールされていない端末では、VAIO-SecureWipeをご利用になれません。
    VAIO-SecureWipeをご利用頂くためには、以下のプログラム類が必要となります。
    "Intel(R) Chipset Driver", "VFEP Driver", "VAIO Shared Library"
    https://support.vaio.com/software/update/
    より、該当機種に必要なドライバ、ライブラリなどをインストールした状態でご利用ください。
    ※機種により必要なプログラムが異なります。上記HPに記載のないプログラムを適用する必要はありません。

    【VAIO-SecureWipe制限事項】
    VAIO-SecureWipeは内蔵しているハードディスク、およびSSDに対して有効です。外付けのハードディスクや、USBメモリ、SDカードなどのリムーバブルメディアでは消去の対象になりません。
    SecureEraseを実行時に消去中に表示されるメッセージに、「Erase time = 8 min」と表示される場合があります。これはSecurityErase完了予測時間がSSDから返されない場合に発生し、規定値が表示されているためです。実際に消去に費やした時間ではありません。


    無線WAN搭載VAIO(対象端末)のSMSによる消去命令について


    無線WAN搭載「VAIOの対象機種」においてSMS送受信可能なSIMを使用している場合に、従来のインターネット経由での消去命令だけでなく、SMSによる消去命令送信が可能になりました。(クライアントプログラムバージョン8.0.90以降)

    【SMS消去の設定について】
    無線WAN搭載VAIO(対象端末)のSMS消去機能を有効にする場合には、管理コンソールの「設定」から対象設定(A01からA04)を選択のうえ、「VAIO-SecureWipeを利用する」をオンおよび「SMS設定」をオンにして、[設定保存]を実行してください。それから、ホームの対象端末の詳細情報を表示して、「設定」を対象設定(A01からA04)を選択[設定保存]を実行してください。
    対象設定(A01からA04)の設定は、VAIO以外の端末(VAIO-SecureWipe対象端末ではない端末を含む)も共通の設定になります。

    【無線WAN搭載VAIO(対象端末)の確認について】
    無線WAN搭載VAIO(対象端末)のSMS消去が実行可能な端末に、TRUST DELETE Bizスタンダード版(バージョン8.0.90以降)をインストール、および登録を行った場合には、管理コンソールのホームより端末を選択した詳細情報ページにて「VAIO-SecureWipe:利用可(SMS)」と表示されていることによって確認が可能です。
    対象機種でも、OSをインストールし直した場合、もしくはカスタマイズモデルの場合には、VAIO-SecureWipeおよびSMS消去が実行可能ではない場合があります。

    【VAIO SMS消去機能制限事項】
    この機能のご利用にはSMSの利用可能なSIM(ドコモ/ソフトバンク/KDDI(VoLTE))をサービス事業者との契約が必要です。
    ご利用に際して生じるSMS送信料金はお客様のご負担となりますのでご注意ください。


    無線WAN搭載VAIO(対象端末)のSMSによるリモートロック命令について


    無線WAN搭載「VAIOの対象機種」においてSMS送受信可能なSIMを使用している場合に、消去命令だけでなく、SMSによるリモートロック/リモートアンロック命令送信が可能になりました。(クライアントプログラムバージョン8.0.93以降)

    【SMSの設定について】
    無線WAN搭載VAIO(対象端末)のSMS機能を有効にする場合には、管理コンソールの「設定」から対象設定(A01からA04)を選択のうえ、「VAIO-SecureWipeを利用する」をオンおよび「SMS設定」をオンにして、[設定保存]を実行してください。それから、ホームの対象端末の詳細情報を表示して、「設定」を対象設定(A01からA04)を選択[設定保存]を実行してください。
    対象設定(A01からA04)の設定は、VAIO以外の端末(VAIO-SecureWipe対象端末ではない端末を含む)も共通の設定になります。
    注意:SMSによるリモートロック/リモートアンロックを行うためには、「SMS設定」をオンにするだけでなく、「VAIO-SecureWipeを利用する」もオンである必要があります。
    注意:管理コンソールの「設定」の「VAIO-SecureWipe」および「SMS設定」では、「VAIO-SecureWipeを利用する」をオフ「SMSを利用する」をオンの組み合わせの設定をできないようにUI制御を行っています。

    【無線WAN搭載VAIO(対象端末)の確認について】
    無線WAN搭載VAIO(対象端末)のSMSが実行可能な端末に、TRUST DELETE Bizスタンダード版(バージョン8.0.93以降)をインストール、および登録を行った場合には、管理コンソールのホームより端末を選択した詳細情報ページにて「VAIO-SecureWipe:利用可(SMS)」と表示されていることによって確認が可能です。
    対象機種でも、OSをインストールし直した場合、もしくはカスタマイズモデルの場合には、VAIO-SecureWipeおよびSMSによるロック命令および消去命令が実行可能ではない場合があります。
    管理コンソールのホームより端末を選択した詳細情報ページにて「VAIO-SecureWipe:利用可(SMS)」と表示されている場合でも、その端末の対象設定が「VAIO-SecureWipeを利用する」がオン、「SMSを利用する」がオンになっていない場合には、SMSによる命令実行ではなく、インターネットでの認証通信による命令になりますのでご注意ください。

    【VAIO SMSによるロック/リモートロック機能制限事項】
    この機能のご利用にはSMSの利用可能なSIM(ドコモ/ソフトバンク/KDDI(VoLTE))をサービス事業者との契約が必要です。
    ご利用に際して生じるSMS送信料金はお客様のご負担となりますのでご注意ください。


    8.0.71以降のタイマーロックとリモートロックについて


    8.0.71以降のタイマーロックとリモートロックについてはこちらをご参照ください。


    動作環境は何ですか?


    クライアントプログラムは以下の環境でご利用頂けます。
    Windows 11:Windows11 Home, Windows11 Pro, Windows11 Enterprise
    Windows 10:Windows10 Home, Windows10 Pro, Windows10 Enterprise
    Windows 8.1:Windows 8.1, Windows 8.1 Pro, Windows 8.1 Enterprise


    インストールに必要なユーザの権限は何ですか?


    TRUST DELETE Bizのインストールには管理者権限が必要です。管理者権限を持つユーザから実行してください。


    インストール時に「Microsoft Storeアプリのみがインストールを許可されています」と表示されてしまいます。


    TRUST DELETE Bizのインストール時に「このPCの設定では、Microsoft Storeの確認済みアプリのみがインストールを許可されています」と表示される場合があります。
    [Windowsの設定] - [アプリ] - [アプリと機能] - [アプリのインストール]から「任意の場所のアプリを許可する」に設定を変更してから、インストールを実行してください。


    クライアントのプログラムを登録しようとすると「認証に失敗しました。入力されたシリアル番号、または契約数に間違いがないかご確認ください。」というメッセージが表示されます。


    シリアル番号と契約台数/登録済台数を確認してください。
    シリアル番号は、管理コンソールにログインして「管理者」メニューのインストール情報に記載されています。
    契約台数/登録済台数は、管理コンソールにログインして「管理者」メニューの契約情報に記載されています。契約台数と登録済台数が同じ数値の場合には、それ以上クライアントを登録することができません。契約台数を追加いただくか、使用されていないPCの登録を解除して、クライアントを登録できるようにする必要があります。


    クライアントプログラムの登録時、「このPCは既に登録されています。」が表示されます。どうしたら良いでしょうか?


    過去にTRUST DELETE Bizを登録したことのある端末で、管理コンソールから登録解除をせずに、クライアントプログラムを再インストール、再登録した場合、「このPCは既に登録されています。」が表示されます。メッセージの[再試行]ボタンをクリックして、再登録を完了してください。


    管理コンソールのサポート対象のブラウザは何ですか?


    - Microsoft Edge
    - Google Chrome


    管理コンソールにログインするための「ログインID」もしくは「パスワード」を忘れてしまいました。


    ログイン画面の「ログインID、パスワード忘れ」のリンクより、登録時のメールアドレスもしくはライセンス番号を入力して「送信」ボタンを実行してください。ご登録のメールアドレスにログインIDをお送りします。またメールの案内に従ってパスワードを再設定することができます。


    ログインIDを変更したいのですが。


    ログインIDは変更することはできません。


    ログインパスワードを変更したいのですが。


    [パスワードの変更方法について]
    1. 管理コンソールにログインします。
    2. 管理メニューから[グループ管理]をクリックします。
    3. パスワードを変更したいログインIDをクリックします。
    4. [管理者の編集]画面の「パスワード」および「パスワード(確認)」に変更したい
    パスワードを入力します。
    5. [保存]ボタンをクリックします。

    【注意】ログインパスワードの変更時はログインIDに入力せず、空欄のまま[保存]を実行してください。


    管理コンソールのCSV編集の「インポート」「エクスポート」について


    管理メニュー「ホーム」のコンピューター一覧のCSV編集から「エクスポート」は登録コンピューター情報の参照を行うことが可能です。また「インポート」は一部の項目についての値の更新を行うことが可能です。

    [CSVファイルの変更可能な項目について]
    ・対象設定:A01-A04,S01-S04
    ・利用者名:20文字まで(半角、全角共に)
    ・グループID:数値(1,2,3,...)「グループ管理」画面で登録グループに割り振られた番号
    ・備考:40文字まで(半角、全角共に)
    ・不可視解除パスワード:半角英数字4-32文字まで

    [注意]
    ・UIDは変更しないでください。
    ・CSVデータ上部に表示の各項目名や並びを変更しないでください。
    ・エクスポートされる項目の「ロック解除パスワード」および「電話番号」は、 パナソニック版をご利用の場合で使用されます。「不可視パスワード」はスタンダード版をご利用の場合に使用されます。
    ・エクスポートしたCSVをMicrosoft Excelなどの表計算ソフトで変更・保存すると値が加工されて、インポート時にエラーになる場合があります。値を変更後インポートする場合には、テキストエディタでの編集をお勧めします。
    エクスポートしたCSVをインポートせずに、参照するだけ場合にはMicrosoft Excelなどの表計算ソフトで編集・加工すると便利です。
    ・CSVのインポートを実行した後は、ホームのコンピューター一覧ページより[設定保存]を実行してください。
    ・CSVのインポートは、全データではなく一部のコンピューターのインポートが可能です。
    ・CSVエクスポートとインポートで登録解除と同様のことを行うことはできません。
    ・エクスポートしたCSVファイルは、あらかじめ変更前に控えの複製を保管して分かりやすいファイル名に変更しておくことをお勧めします。
    (例:TRUST_DELETE_Biz_エクスポート_20151225.csv)


    インストールしたのですが、管理コンソールにPCが表示されません。


    インストールをした後は、クライアントのPCを登録する必要があります。デスクトップ上の「トラストデリート」アイコン、またはスタートメニューから「トラストデリート」をクリックして実行し、利用登録の画面からシリアル番号を入力して、[登録]ボタンを実行してください。シリアル番号は、8桁の英数字です。


    シリアル番号がわかりません。


    シリアル番号は、管理コンソールにログインして「管理者」メニューのインストール情報に記載されています。


    クライアントプログラムのネットワーク設定が変更できません。


    クライアントプログラムのネットワーク設定の変更を禁止もしくは許可することができます。クライアントプログラムのネットワーク設定の変更を禁止もしくは許可するための設定は、管理コンソールにログインして「設定」メニューより設定グループ(設定A01~A04)を選択して認証通信間隔の「プロキシの設定をロックする」で有効/無効を設定できます。


    社内でプロキシを使用しています。登録や認証に失敗します。どうしたら良いでしょうか?


    トラストデリートはInternet Explorerの設定を参照することができます。またトラストデリートのクライアントプログラムでプロキシ設定をすることもできます。

    【トラストデリートのプロキシ設定の確認】
    トラストデリートのプロキシ設定を確認するには、デスクトップ上の「トラストデリート」アイコン、またはスタートメニューから「トラストデリート」をクリックして実行し、ネットワーク設定から確認をすることができます。

    【ユーザー認証プロキシを使用している場合】
    トラストデリートはユーザー認証プロキシに対応していません。
    ユーザー認証プロキシを使用している環境では、次の方法を検討してください。
    - トラストデリートの登録や認証などの通信はhttpsで行っています。httpsの通信を許可するように設定してください。
    - User-Agentによる通信許可。トラストデリート通信で使用しているUser-Agentについては、[お問い合わせ]メニューの[メールによるお問い合わせ]よりお問い合わせください。


    管理者が変わりました。登録しているメールアドレスを教えていただけますか?またメールアドレスを変更できますか?


    登録しているメールアドレスは、管理コンソールにログインして「管理者」メニューのアドミニストレータ設定で確認することができます。また、そこで変更することも可能です。


    位置情報を取得するためにはどうしたら良いですか?


    【注意】トラストデリートではWindowsの位置情報取得機能を利用しています。取得可能な正しい設定が行われても、環境等の理由によって位置情報が取得できない場合があります。Windowsの位置情報取得機能についてはこちらをご参照ください。

    トラストデリートが位置情報を取得するために次の項目を確認してください。
    - トラストデリートの「位置情報を利用する」の設定をオンにします。
    - Windowsの位置情報の設定がオンであることを確認します。
    - お使いのパソコンにGPS、WWANもしくは、Wi-Fiが必要です。
    - 位置情報の取得を試す場合には、取得しやすい環境で行ってください。
    - クライアントプログラムによる位置情報の取得タイミングと管理サーバーへの通知

    【トラストデリートの位置情報設定を確認する方法】
    位置情報を取得するための設定は、管理コンソールにログインして「設定」メニューより設定グループ(設定A01~A04)を選択して認証通信間隔の「位置情報を利用する」で有効/無効を設定できます。

    【Windowsの位置情報の設定を確認する方法】
    Windows10の場合
    スタート画面もしくは、アクションセンターから[Windowsの設定] - [プライバシー] - [位置情報]から、[位置情報サービス]がオンであることを確認します。

    ※ご利用の機種やOSのアップデートによって設定箇所が異なる場合があります。
    デスクトップアプリケーションが利用するWindows位置情報機能を有効にする設定手順に関しましては、マニュアルや各メーカーWebサイトをご確認下さい。

    【位置情報の取得にはGPS、WWANもしくはWi-Fiが必要です】
    位置情報の取得にはGPS、WWANもしくはWi-Fiが必要です。お使いのパソコンにそれらが搭載されているかどうかについては、マニュアルや各メーカーのWebサイトをご確認下さい。

    【位置情報を取得しずらい場所があります】
    - GPSの場合は屋内や高層ビルの谷間等において取得できない傾向にあります。
    - WWANもしくはWi-Fiによる位置情報では三角測量による方法で位置が計算されます。一般人が入れないオフィスビルの上層階や、一般人が入れない広い土地(工場の敷地内で一般道路から距離がある等)、人口が少ない地域(Wi-Fiが飛んでいない地域)において取得できない傾向にあります。

    【クライアントプログラムによる位置情報の取得と管理サーバーへの通知】
    クライアントプログラムは端末起動時のTRUST DELETEサービス起動時、および15分毎に位置情報の取得を行います。また位置情報の管理サーバーへの通知も15分毎に行われます。取得された位置情報の通知にはインターネットに接続されている必要があります。インターネットに接続されていない場合の位置情報はパソコン内に保存されインターネットに接続されている次回のタイミングでまとめて送られます。


    位置情報で皇居がポイントされていますが行っていません。なぜでしょうか?


    【注意】トラストデリートではWindowsの位置情報取得機能を利用しています。取得可能な正しい設定が行われても、環境等の理由によって位置情報が取得できない場合があります。Windowsの位置情報取得機能についてはこちらをご参照ください。

    位置情報の計算では、
    - 全地球測位システム (GPS)
    - 携帯電話の電波塔による三角測量
    - Wi-Fi による三角測量
    - IP アドレスの解決
    が利用されます。
    GPS、WWAN、Wi-Fiによる位置データが利用できない場合、Windows位置情報取得機能は、IP アドレスを解決によっておおよその位置を特定する場合があります。その際に、 その地域の中心的な場所が表示されます。東京付近では皇居が、大阪や名古屋では京都府庁がポイントされる場合があります。
    (Windows位置情報取得機能は、IP アドレスを解決によって50 km の精度でおおよその位置を特定する場合があります。しかしトラストデリートでは、25Kmを超える精度の低いデータは採用しません。)


    パソコンを紛失しました。消去命令を発行するにはどうしたら良いですか?


    管理コンソールにログインして「ホーム」メニューから消去命令を実行したいコンピューター名をクリックしてください。詳細情報ページに表示される「命令発行」の右のアイコンをクリックすると消去命令を発行することができます。消去命令を発行する場合には、「設定」メニューより設定内容を確認して、変更があれば変更内容を保存してから消去命令を発行することをお勧めします。


    使用しているパソコンの日付を変更したらパソコンのマウス、キーボードが使用できなくなりました。


    TRUST DELETE BizのデバイスロックがONになっている場合には、設定されたタイマーの時刻を超えるとマウス、キーボード、タッチスクリーンをロックします。パソコンの日付操作も影響されます。デバイスロックされたパソコンのロック解除するためには、あらかじめ登録したSSIDの範囲にパソコンを移動するか、USBメモリのルートに解除キーを保存したものをパソコンに挿入することによって、パソコンのロック解除することができます。


    デバイスロックを解除するためのUSBメモリを作成したいのですがどのように作成すれば良いのでしょうか?


    デバイスロックされたパソコンのロック解除するためのUSBメモリを作成する場合には、「設定」メニューよりロック解除のパソコンの設定グループ(設定A01~A04)を選択して、デバイスロック設定より、解除キーのダウンロードを行うことができます。その解除キーのファイルをUSBメモリのルートに保存してください。


    SSIDによるタイマーロック解除とはどのような機能でしょうか?


    タイマーロックされたパソコンのロック解除する方法はUSBメモリを使用する方法とSSIDによる2つの方法があります。SSIDはWi-Fiのアクセスポイントの識別子で、トラストデリートに登録されたSSIDを検出した場合に自動でロック解除することができます。詳細については【SSIDによるロック解除について】を参照してください。


    突然デスクトップのファイルが消えてしまいました。何が起きたのでしょうか?


    不可視という機能が働いた場合には、デスクトップなどのファイルを隠して見えなくします。現在不可視になっているかどうかを確認するためには、「スタートメニュー」から「TRUST DELETE Biz」の中にある「トラストデリート」をクリックして表示される画面左上のアイコンが緑のアイコンでその下に「不可視」と記述されていれば、不可視モードです。
    不可視モードヘは、不可視設定が有効で、パソコンがネットワークへ接続されていない場合に認証に失敗して不可視モードになります。


    不可視モードを解除するにはどうしたらよいでしょうか?


    不可視の解除方法は、「不可視一時解除」と「不可視解除」の2種類の方法があります。

    【不可視一時解除方法】
    「スタートメニュー」から「TRUST DELETE Biz」の中にある「トラストデリート」をクリックして「現在の状況」の不可視設定にある[不可視解除]ボタンをクリックして解除パスワードを入力して一時解除することができます。
    不可視一時解除パスワードは、管理コンソールにログインして「ホーム」メニューからコンピューター名をクリックしてください。詳細情報ページの解除パスワードに設定されています。
    注意:不可視を一時解除するためには、不可視設定の「解除ボタン有効時間」が無効以外の時間が設定されている必要があります。

    【不可視解除方法】
    不可視を解除するためには、インターネットに接続できる状態にして、「スタートメニュー」から「TRUST DELETE Biz」の中にある「トラストデリート」をクリックして「現在の状況」の設定・消去確認にある[接続]ボタンをクリックします。認証に成功すると不可視が解除されます。
    注意:不可視を解除するためには、不可視設定の「ネットワーク認証自動解除」がONになっている必要があります。


    デバイス暗号化(Windows8.1からの機能)はトラストデリートのBitLockerキー消去は対応していますか?


    トラストデリートでは、「BitLockerドライブ暗号化」に対応しています。「デバイスの暗号化」には対応していません。


    クライアントプログラムをアンインストールしたいのですが、パスワードがわかりません。


    クライアントのアンインストールパスワードは、管理コンソールにログインして「管理者」メニューの共通設定に記載されています。


    契約期間が終了した場合どうなりますか?


    契約期間は管理コンソールにログインして「管理者」メニューの契約情報に記載されています。契約期間を過ぎてしまうと、クライアントプログラムは「利用不可」状態になります。一度この状態になりますと契約期間を延長しても、クライアントプログラムは再インストールする必要があります。契約期間内に期間契約の更新を処理していただくようにお願いします。


    クライアントプログラムに「使用不可」と表示されました。どうしたらよいのでしょうか?


    管理コンソールから該当するコンピューターを登録解除した場合、そのパソコンはの監視対象から外れます。したがって、クライアントプログラムは次の認証通信を行ったタイミングで画面左下の表示が「登録済み」から「使用不可」に変わります。「使用不可」の状態では、消去やロックなど、トラストデリートの全機能がご利用できなくなります。
    再度、そのパソコンでトラストデリートを利用するためには、アンインストール、再インストール、再登録を行い、管理コンソールへ 該当パソコンが登録されて、トラストデリートを再度ご利用いただくことができます。


    ご契約の更新および変更について


    本サービスのご契約の更新はサービス開始時にご注文いただきました販売代理店にお問い合わせください。
    1.ご利用ライセンス数と契約期間の確認方法
    TRUST DELETE Bizの管理画面(管理者ボタンをクリック)にて現在の契約情報をご確認いただけます。

    2.契約更新金額のまたは追加ライセンス金額の確認方法
    契約開始時にご注文されました販売代理店までお問い合わせください。