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インターワイヤード調査、家庭ゴミからの個人情報漏洩を気にしている人は74.7%

インターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEで2009年7月21日から8月6日にかけて、9,590人にインターネットを利用して「シュレッダーと個人情報」に関するアンケートを実施した。

  • 家庭のゴミを捨てる際に個人情報漏洩を気にしている人は74.7%

家庭ゴミを捨てる際に、個人情報の漏洩を気にしてる人の割合を調査すると、29.1%が気にしている、45.6%が少し気にしていると回答。男女比は女性の方が9.3%多い79.4%となり、年代別では年代が高いほど気にする人の割合が多い。
家庭で、個人情報を含む紙類の処理方法の調査では、50.3%が手やハサミで細かく刻むと回答、34%が電動/手動シュレッダーを利用すると回答した。

  • シュレッダーをかけるのはクレジットカードの明細書、ハガキ・DM

普段シュレッダーにかけているものが何かを調査したところ、電動シュレッダーではクレジットカードの明細書が83.4%と最も多く、ハガキ・DMが82.0%、公共料金の明細書76.1%と続いた。また、手動シュレッダーではハガキ・DMが75.6%と最も多く、次いでクレジットカードの明細書74.5%、公共料金の明細書68.9%と、電動と処理するものは同じであった。
家庭でシュレッダーを使用している理由に関しては、個人情報漏洩が怖いからが79.6%と圧倒的に多く、次いで、手やハサミでちぎって捨てるのが面倒、手やハサミでちぎって捨てるだけでは不十分と回答、家庭ゴミを捨てる際にも漏洩防止対策を意識した回答がみられた。

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