パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

慶応義塾大学、不正アクセスを受け個人情報が流出

会社名 慶応義塾大学
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 サーバ
漏洩場所 社外
漏洩内容 氏名/住所/メールアドレス/顔写真
漏洩件数 約30000件
漏洩日時 2020/8~9/15
発表日時 2020/11/10

慶応義塾大学にて、不正アクセスにより個人情報が流出。同大にて、学内サーバに外部からの不正アクセスがあり、湘南藤沢キャンパスのサーバに格納されていた学生や教職員の個人情報が流出した。

同大が運用するキャンパスネットワークシステム(SFC-CNS)に不審なアクセスが検出されたため、調査を行った結果、2020年8月下旬から9月にかけてSFC-CNSなど複数のシステムが不正アクセスを受けていたことが発覚。また、教職員19人分のログインIDやパスワードがこの不正アクセスに悪用され、攻撃者によりシステムへの脆弱性探査などが行われていた形跡が確認されたことが判明した。
同大は情報流出の恐れのある対象者に連絡を行った。現時点では情報の悪用などの被害は確認されていない。



 

ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

あわせて読みたい