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京都市、委託先のメール誤送信で個人情報が流出

会社名 京都市
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 メール
漏洩場所 社外
漏洩内容 氏名
漏洩件数 1件
漏洩日時 2021/12/4
発表日時 2021/12/19

京都市の委託先にてメール誤送信により個人情報が流出。同市にて、茶道施設の無鄰菴及び岩倉具視幽棲旧宅の指定管理者である業務委託先「植彌加藤造園」にて、同社主催事業の申込みに関するメールを1名に送信するところを、誤って無鄰菴及び岩倉幽棲旧宅のサービス利用者やニュースレター会員の登録者宛てにメールを一斉送信したことにより個人情報が流出した。

当該メールの受信者数名からの問い合わせ連絡で誤送信が発覚。メールアドレス19,463件に一斉送信しており、直ちに送信を中断したが5,923件の送付が完了していた。なお、19,462名の個人情報が他の顧客や社外に流出していないことは確認された。

誤送信発覚後、メール配信システム送付上限となる3,792名に第一報の連絡を行い、当該メールの削除依頼を行い、無鄰菴HPにメール誤送信発生のお詫びと当該メールの削除依頼を掲載した。なお、今回の誤送信メールの受信により茶道教室の利用料金の請求や支払いが発生することはないとしている。



 

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