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放送映画製作所、不正アクセスを受けランサムウエア被害

発表日時2023/3/15

放送映画製作所にて不正アクセスを受けランサムウエア被害が発生。同社運用のサーバが不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染した。

3月6日にサーバに障害が発生したため、原因調査を行ったところ、第三者による不正アクセスの痕跡を確認。不正アクセス発覚後、被害拡大防止のため、直ちに当該サーバの外部接続を遮断し、MBS メディアホールディングスに協力を依頼して不正アクセスされたサーバの原因調査を行っている。

現段階で当該サーバへの不正侵入及び内部データのロックが確認され、検出されたウィウスを解析した結果ランサムウェアであることが判明している。またデータフォルダ内には同社の番組制作や配信業務、イベント・VP 制作などの業務に関わる情報が含まれており、情報の外部流出の恐れがある。感染経路や原因については現在調査中で、引き続き専門機関と連携して調査を進めていくとしている。なお、現時点では情報の流出は確認されていない。



 

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