豊田市立中学校、進路希望調査データが一部のタブレットから閲覧可能状態
| 会社名 | 豊田市立豊南中学校 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | Web |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 氏名/進路希望調査データ |
| 漏洩件数 | 214件 |
| 漏洩日時 | 2023/10/10～2023/10/15 |
| 発表日時 | 2023/10/16 |
豊田市立中学校にて、個人情報を含むデータが外部より閲覧可能状態。豊田市立豊南中学校にて、3年生の生徒の進路希望調査データが特定クラスの生徒の学習用タブレットから閲覧可能状態となっており個人情報が流出した。
データを閲覧した生徒の保護者から、他のクラスの生徒の進路希望調査データの閲覧ができるが問題ないのかという問い合わせ連絡があり流出が発覚。流出発覚後、同日中に同校の教諭が当該データを削除し、翌日学校長が担当教諭並びに同教諭が受け持つクラスの生徒に事実確認を行い、特定クラスの生徒のみが当該データを閲覧できる状態であったことを確認した。同校は同日に学年集会を開き、3年生の生徒に説明とお詫びを行った。
原因は当該教諭が本件とは無関係のデータを学習用タブレットからアップロードしようとした際に、誤って本来共有してはいけないデータをアップロードしてしまったことによるもので、個人情報を扱うデータの保存場所についてのルールの徹底とアップロード前に複数教諭によるチェック体制を強化することで再発防止策に努めるとしている。同校は、10月18日の保護者説明会にてお詫びと経緯、再発防止策についての説明を行うとしている。
