日本ロックサービス、サーバが不正アクセス被害

発表日時2025/6/15

日本ロックサービスにてサーバが不正アクセス被害。同社にて一部のサーバが暗号化される不正アクセス被害が発生した。

システム異常が確認され、全システムを停止して調査を行った結果、不正アクセスが発覚。外部専門家の協力のもと、影響の範囲や被害状況の詳細調査および復旧対応を開始。警察および個人情報保護委員会への報告準備を進めており、全容解明およびシステムの完全復旧には一定の期間を要する見込みである。

同社は不正アクセスを受けた件で、現時点の対応を公表。不正アクセス発覚後は、サーバをネットワークから遮断しており、フォレンジック調査を継続している。また、本件について、巣鴨警察署への相談が受理され、個人情報保護委員会ならびに一般財団法人放送セキュリティセンターへの報告を実施している。(2025年6月20日追加)

同社は不正アクセスを受けた件で、調査結果を公表。フォレンジック調査の結果、本件による情報窃取の痕跡は確認されなかったとしているが、流出の可能性は完全に否定できないとしている。同社は、今後も調査を継続して、新たに事実が判明した場合は、速やかに公表を行い、再発防止策の徹底に取り組むとしている。(2025年7月7日追加)