発表日時2025/6/11
長崎みなとメディカルセンターにて統計的資料を含むUSBメモリを紛失。同院にて、看護師が看護研究実施のために患者情報をもとに作成した統計資料を含むUSBメモリを紛失した。
当該USBに保存された資料は、個人を特定する情報は含まれておらず、また、他の情報と照合した場合でも個人の識別は困難であり、個人情報保護委員会からも個人情報に該当しないと回答を得ている。紛失発覚後、院内の捜索および警察へ遺失届の提出を行ったが、現在まで発見には至っていない。なお、当該USBメモリにパスワードが設定されていなかった。同院は関係患者および関係者に報告と謝罪を実施した。今後の対応として、職員への情報管理教育や研修を徹底し、再発防止と信頼確保に向けた取り組みを強化するとしている。なお、本件による二次被害等は確認されていない。