- 元記事:DV被害者の個人情報の漏えいについて
- HP:奈良市
| 会社名 | 奈良市 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 紙(書類) |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 住所 |
| 漏洩件数 | 1件 |
| 漏洩日時 | 2025/9/22 |
| 発表日時 | 2025/10/6 |
奈良市にてDV被害者個人情報が加害者に漏洩。同市立幼保施設にて、DVの加害者から情報を秘匿するため支援措置を行っているDV被害者の個人情報含む、子ども給付課が作成した保育料書類を誤って加害者に手渡ししたことにより個人情報が流出した。
後日子どもセンターの職員が園と児童の状況確認の際に被害者個人情報が加害者に渡ったことがわかり流出が発覚。子ども給付課が支援措置を確認せずに保育料請求書類を作成して幼保施設に渡し、同幼保施設でも住所が記載されていることを確認せずに加害者に渡した。事態発覚後、被害者にお詫びを行うとともに、安全確保のため関係機関に情報共有を行った。今後はすべての書類を郵送で送るほか、DV被害者情報と通知データのチェックを徹底し、システム改修やマニュアルの再点検で再発防止に努めるとしている。
