静岡県、マスキング不備で個人情報が流出

静岡県にてマスキング不備により個人情報が流出。同県にて事務事業や予算の執行状況、補助金などに関する資料をHP上に公開した際に、本来非公開としてマスキングするべき個人情報が、マスキング処理されない状態でそのまま掲載されていたことにより個人情報が流出した。

沼津土木事務所の職員が当該サイトのファイルを閲覧した際に、マスキング処理されずに用地補償契約者氏名が掲載されていることに気付き流出が発覚。その後同様のケースがないか確認した結果、6部署の資料に個人情報がマスキング処理されずにそのまま掲載されていたことが判明した。

事態発覚後、県は当該文書の修正を行うとともに、対象住民に書面にて経緯説明とお詫びを行った。今後は検収や規定の周知、複数人でのチェックなどで再発防止に努めるとしている。