Google、Google Chromeのセキュリティアップデートを公開
Googleは Google Chromeの安定版Chrome 42を公開した。今回公開されたのはWindows、Mac、Linux向けChrome 42.0.2311.90で、45件の脆弱性に対応した。今回、新たにプッシュ通知機能が追加された。Push APIが搭載されたことにより、Webページを閉じていてもプッシュ通知が送信可能になった。
セキュリティ修正では危険度「高」のHTML解析のクロスオリジンバイパスの脆弱性やIPCの解放後使用、Skiaの領域外書き込み、V8の方の取り違えや、危険度「中」のBlinkのクロスオリジンバイパス、WebGLの領域外書き込み、タップジャッキングなど45件のセキュリティ修正を行った。
