カネコ種苗、マルウェア感染により個人情報が流出の恐れ
発表日時2021/12/24
カネコ種苗にてマルウェア感染により個人情報が流出の恐れ。同社の端末数台に異常な動作が見られ、社内調査を行った結果、外部から遠隔操作をされていた形跡を確認した。その後、外部の専門機関による調査を行った結果、社内の複数の端末でマルウェア感染が確認された。不正アクセス確認後、該当の端末をネットワークから隔離している。現時点では情報の外部流出は確認されていない。同社は個人情報保護委員会に報告するとともに、群馬県警察にも報告と相談を行った。引き続き外部の専門機関による調査を行っている。
同社の複数の端末がマルウェア感染した件で、外部専門機関によるフォレンジック調査を行った結果、マルウェア感染の形跡は確認されたが、マルウェアの拡散や個人情報などの外部流出の痕跡は確認されなかった。端末の異常動作は機器の一時的な不具合による可能性が高いという外部専門機関の見解であった。（2021年12月29日追加）
