和歌山市、不開示の個人情報が透けてみえる状態で資料を交付
- 元記事：個人情報漏洩についてお詫びとご報告
- HP：和歌山市
| 会社名 | 和歌山市 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 紙（書類） |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 生年月日 |
| 漏洩件数 | 1件 |
| 漏洩日時 | 2020/7/6～7/28 |
| 発表日時 | 2020/7/31 |
和歌山市にて不開示情報が透けてみえる状態で資料を交付したことにより個人情報が流出。同市総務局総務部市政情報課にて、開示請求者に和歌山市情報公開・個人情報保護審査会委員名簿を開示した際に、不開示情報の部分を墨塗りにして交付したが、光に透かすと文字が見える状態だったことにより情報が流出した。
開示請求者から、光に宛てると不開示部分が見える旨の指摘があり流出が発覚。開示請求者から当該資料を預かって確認したところ、光で文字が判別可能であった。情報公開事務取扱要綱では、不開示部分を黒塗りした後に複写して文書を交付することになっているが、担当者がポスターカラーで黒塗りした際に裏からや自然光に透かしても文字が見えなかったことから、コピーせずにそのまま交付したことが原因で、実際は強い光に当たると文字の判別が可能であった。今後は情報公開事務取扱要綱通りに複写して文書を交付することを徹底するとしている。
