大阪市、メール誤送信により育児セミナー参加者の個人情報が流出
| 会社名 | 大阪市 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | メール |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | メールアドレス |
| 漏洩件数 | 45件 |
| 漏洩日時 | 2023/8/17 |
| 発表日時 | 2023/9/11 |
大阪市にて、メール誤送信により個人情報が流出。同市青少年局管理課にて、父親の育児参加啓発事業の委託先が、セミナーの参加予定者に案内メールを送信した際に、本来メールアドレスをBCC欄に入れるべきところを、誤って宛先が表示されるToに入れた状態にて送信したことによりメールアドレスが流出した。
委託先からメールにて実施報告書が届いたため、同課担当者がアンケート内容を確認したところ、案内メールが届いた際に宛先が表示された状態であったため以後気を付けてほしい旨の記載があり、流出が発覚。担当者が委託先に確認したところ、当該アンケートの記載は確認していたが、個人情報を流出したという認識がなかった。
誤送信発覚後、同市は当該委託先に今回のメール送信が個人情報漏えいであることを伝え、委託先から対象顧客にメールにて説明とお詫びを行い、当該メールの削除依頼を行うとともに、電話番号がわかる参加者には電話でもお詫びを行った。今後委託先に個人情報に関する取扱いや重要管理ポイントの指導を徹底し、委託先のメール誤送信防止のためBCC欄の入力とダブルチェックを徹底するとともに、個人情報保護の研修を実施し、再発防止に努めるとしている。
