大阪市、書類誤送付により個人情報が流出
| 会社名 | 大阪市 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 紙（書類） |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 氏名 |
| 漏洩件数 | 18,967件 |
| 漏洩日時 | 2021/8/2 |
| 発表日時 | 2021/8/10 |
大阪市にて書類誤送付により個人情報が流出。同市健康局にて、子宮頸がん予防ワクチンの定期接種対象者に対し、案内はがきを送付した際、同市職員が対象者の宛名データ作成において、対象者の氏名と住所が合致していないデータを、案内はがきの作成と発送を委託している事業者に提供したことにより、誤送付が発生し、個人情報が流出した。
はがきを受け取った対象者からの連絡により本件が発覚し、8月10日時点で、18,967名のうち1,898名分は不着にて郵便局から返送されていた。原因は、同職員が対象者の宛名データを郵便番号順に並び替える際に誤った操作を行ったこと、複数名でのチェックを行わないまま、委託事業者に提出したことである。同市は、当該対象者に対し、お詫びと説明ならびにワクチンの案内文書を添えた封書の送付を行った。
