大阪府立高校、実物の調査書を見本として使用し個人情報が流出
- 元記事：個人情報が記載された書類の流出について
- HP：大阪府
| 会社名 | 大阪府立吹田東高等学校 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 紙（調査書） |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 住所/氏名/生年月日/教科の評定 |
| 漏洩件数 | 1件 |
| 漏洩日時 | 2020/7/31 |
| 発表日時 | 2020/8/14 |
大阪府立高校にて、進学用調査書の見本で実物の生徒の調査書を使用したことにより個人情報が流出。府立吹田東高校にて、教諭が生徒に確認してもらう進学用調査書の見本を作成した際に、実際の生徒個人情報が記載された調査書を使用し、個人情報部分をマジックで黒塗りにして使用したが、個人情報が特定できる状態であったことにより流出した。
その調査書を別の教諭が教室の黒板に掲示して説明を行い、その後ホームルーム終了後に掲示した見本をそのままにして教室を離れ、その書類を見た生徒が、黒塗り部分から名前が見えたため、携帯電話で撮影して当該生徒に画像を送信し、画像を受け取った生徒が担任に連絡して流出が発覚。当該書類を作成した教諭は、書類を担任などに配布した際に取扱い注意の旨は伝えたが、実物データであることを伝えていなかった。同校は生徒及び保護者に経緯説明を電話にて行い、後日直接面会してお詫びを行った。
