新潟県立精神医療センター、医師の私物PCが不正アクセスにより個人情報が流出の恐れ
| 会社名 | 新潟県立精神医療センター |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | パソコン |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 住所/氏名/生年月日 |
| 漏洩件数 | 3件 |
| 漏洩日時 | 2021/10/3 |
| 発表日時 | 2021/10/5 |
新潟県立精神医療センターにて医師の私物PCが不正アクセスを受け個人情報が流出の恐れ。同センターにて当直していた医師が私物PCのセキュリティソフトの更新作業を行っていたところ、メールが消える異常が発生したため、ネットワークを切断し、病院全体の外部ネットワークも接続を停止した。現在詳細については確認中であるが、不正アクセスされ、ファイルが外部に転送された恐れがあり、情報流出の可能性もある。
当該医師は、私物PCに院内の基準を満たしたセキュリティソフトをインストールしていない状態で院内LANに接続して使用していた。転送された可能性のあるファイルには個人情報含む診療業務に関する情報が含まれている恐れがあり、同センターは関係者にお詫びの連絡を行った。なお、電子カルテシステムは院内 LAN ネットワークとは独立しているため、カルテ情報の外部流出はないとしている。今後職員に情報セキュリティ教育を行い、システムのセキュリティ対策強化や医局のパソコン増設などを行う。
