長野県、職員が電話照会で納税者情報を漏えい
- 元記事：県税に係る情報漏えいが発生しました
- HP：長野県
| 会社名 | 長野県 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 口頭 |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 未納の有無、滞納処分の有無 |
| 漏洩件数 | 1件 |
| 漏洩日時 | 不明 |
| 発表日時 | 2023/3/14 |
長野県にて職員が電話照会で納税者情報を伝え情報漏えいが発覚。同県税事務所にて、職員が県税に係る電話照会に対応した際に、納税者の依頼を受けていないものからの電話照会に対して納税者の未納や滞納処分の有無を回答したことにより個人情報が流出した。
本来県税の電話照会があった際には、納税者からの依頼があったかどうかを確認してから回答すべきであったが、本人の承諾を得ていないにもかかわらず、当該職員は納税者からの依頼の有無の確認を怠り、納税者の依頼を受けている者と誤認して回答していた。
県は納税者にお詫びを行い、電話照会を行った漏えい先に対し、提供した情報の守秘を依頼した。今後照会の連絡があった場合には、照会者が納税者本人又は代理人であることをきちんと確認し、電話での照会の場合には納税者本人でしか知りえない情報を聞いて本人確認をすることを徹底し、納税者の電話番号に折り返し電話連絡することにより再発防止に努めるとしている。
