関西電力、社外の事業者の個人情報の閲覧と活用が発覚
| 会社名 | 関西電力株式会社 |
|---|---|
| 株式情報 | 上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | システム |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 不明（氏名/電話番号） |
| 漏洩件数 | 14,657件 |
| 漏洩日時 | 2022/9/22 |
| 発表日時 | 2023/1/13 |
関西電力にて、社外の事業者の個人情報の閲覧と活用が発覚。同社にて、関西電力送配電株式会社が管理していた同社外の小売電気事業者の顧客情報が閲覧可能状態となっていたことが電力・ガス取引監視等委員会からの報告徴収受領で明らかになった。
これを受けて報告徴収に指定された2022年9月12日から12月12日の3カ月間の新電力顧客情報の閲覧記録の調査を行った結果、同社の社員や委託先社員730名が14,657件の新電力顧客情報を閲覧していたことが判明した。主な目的としては顧客からの問い合わせ対応であったが、一部の閲覧は同社から顧客への提案活動のために利用していたことが判明した。同社は現時点で把握している閲覧可能な新電力顧客情報の遮断処理を行った。
