TRANSIC、不正アクセスにより個人情報が流出の恐れ

• 元記事：個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
• HP：TRANSIC
• HP：ファーストトレード

TRANSICにて不正アクセスにより個人情報が流出の恐れ。同社が運営する「TRANSIC」にて、第三者からの不正アクセスにより2019年12月18日から2021年1月6日の期間中に、同サイトでクレジットカード決済を行った顧客のクレジットカード情報が流出した恐れがあることを公表した。

一部のクレジットカード会社から流出懸念について連絡があり、同サイトのカード決済を停止し、調査を開始。調査の結果、同サイトのシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが発覚した。不正アクセス発覚時、同サイトはファーストトレードが運営していたが、事業分割により2021年4月26日から子会社であるTRANSICが運営主体を変更したため、今回は連名での公表となった。同社は、当該顧客にお詫びと説明ならびにクレジットカードの不正利用に注意を呼び掛けている。なお、個人情報保護委員会および警察機関にも報告済みであり、本件をうけ、システムのセキュリティ対策および監視体制の強化を踏まえたサイトリニューアルを実施済であり、今後再発防止に努めるとしている。

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