KDDI、Windows版安心ネットセキュリティのインストーラにDLL 読み込みの脆弱性を確認
KDDIのWindows版安心ネットセキュリティのインストーラにDLL 読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのはWindows版安心ネットセキュリティ16.0.1.44とそれ以前のバージョンで、DLL を読み込む際の検索パスの問題により、同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、最新のインストーラを使用することでこの脆弱性による影響を避けられる。
