神奈川県、システム不具合で電子申請登録画面に個人情報が表示され流出
| 会社名 | 神奈川県 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | Web |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 住所/氏名/口座情報 |
| 漏洩件数 | 9件 |
| 漏洩日時 | 2021/1/15 |
| 発表日時 | 2021/1/15 |
神奈川県にて電子申請登録画面に個人情報が表示され流出。同県にて新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の申請内容画面に他の申請者の個人情報が表示されたことにより個人情報が流出した。
LINE経由で協力金の電子申請登録をしようとした申請者から、申請内容の入力の際に画面上に他の申請者の個人情報が表示された旨の連絡が中小企業支援課にあり、流出が発覚。当該電子申請システムの開発委託先東武トップツアーズに確認したところ、システムの不備により付番が行われなかったためLINE経由での電子申請の際に、申請画面に直近の入力者個人情報が表示されていたことが判明した。流出発覚後、県は申請システムを中断し、情報流出対象者に電話にてお詫びを行い、情報にアクセスした申請者にも情報を流出させないよう依頼した。なお、この現象はLINE申請のみ発生しており、パソコンなどからの申請での問題は確認されていない。
