兵庫県三田市、HPに掲載された個人情報が閲覧可能状態

三田市にて、文書処理の誤りにより個人情報が閲覧可能状態。同市にて、2016年3月から2018年4月にかけて行政不服審査会の答申書、議会事務局の陳情・請願、消防本部の防災訓練関係者の個人情報含む文書がホームページ上で閲覧可能状態になっていたことにより流出した。

同市はHPに掲載された文書を文書ソフトの蛍光ペン機能で、非公開の部分を黒塗りにして公開を行っていたが、閲覧者がコピーして貼り付けをすれと、黒塗りが外れるようになっていた。

3月27日に、行政不服審査会の当該書類を掲載した際に、匿名のメールでの指摘があり個人情報の流出が発覚。その後の調査において、他にも2件発覚した。同市はお詫びを行い、今後は非公開情報を黒丸で置き換えるように徹底することを再発防止策として発表した。