- 元記事:サイバー攻撃による被害の発生について
- 元記事:サイバー攻撃による被害の発生に関するお知らせ(第二報)
- HP:ニチノー緑化
発表日時2025/2/14
ニチノー緑化にてサーバへの不正アクセスを確認。同社にてシステム障害が発生したため、調査を行ったところ、同社利用のサーバへのサイバー攻撃による不正アクセスが確認された。この攻撃により、ランサムウエア感染し、同社保有の企業情報や個人情報の一部が暗号化されたことが確認された。
不正アクセス発覚後当該アクセスを遮断し、外部専門家のアドバイスのもと、現在影響範囲の調査や復旧作業を行っている。現時点では情報の流出は確認されていないが、今後新たに公表すべき事実が判明した際には公表するとしている。
同社はランサムウェア被害を受けた件で、調査結果を公表。外部専門家による調査の結果、当該サーバには取引先情報ならびに同社の技術および営業情報が含まれており、流出については完全には否定できないことから、対象者へお詫びと説明を行った。原因は、システムの脆弱性を悪用し、アクセス情報を窃取されたことで、不正プログラムをインストールされたことであるが、侵入経路の特定には至らなかった。同社はセキュリティを強化したネットワークへの切替および全PCの初期化等を実施しており、個人情報の取り扱いルールの見直しと教育体制の強化で再発防止に努めるとしている。(2025年5月16日追加)