長野県、個人情報含む公文書が盗難

• 元記事：公文書の盗難事案が発生しました
• 元記事：持ち去られた公文書が発見されました
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長野県にて個人情報含む公文書が盗難。同市佐久合同庁舎にて、佐久市宛に送付予定の個人情報含む特別児童扶養手当受給資格者名簿や冊子、会議開催通知などが盗難された。

佐久市職員を名乗る人物から公文書を受け取るという申し出があり、対応した警備員が職員であることを口頭で確認し、公文書の受け取りを許可した。更に、翌日も同じ申し出があり、職員が確認署名を求めると受け取らず帰ったことから、不審に思った同庁舎が佐久市宛に確認を取った結果盗難が発覚。盗難発覚後、同局は佐久警察署に盗難届を提出した。

佐久合同庁舎にて公文書が盗難された件で、翌22日に再び職員になりすまし現れたが職員の通報により身柄が拘束された。その後の取り調べで、会議開催通知1通を除きすべての公文書が発見された。現時点では情報が悪用された事実は確認されていない。同市は文書のほとんどが見つかったことと、警備員が容認したうえで持ち去られたことから被害届は提出しないと公表。同市は文書棚が施錠されていなく、誰もが手に取ることができること、口頭確認のみであったことが原因であるとして、お詫びを行い再発防止策を発表した。（2017年9月25日追加）

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