- 元記事:【注意喚起】迷惑メール送信事案の発生について
- 元記事:迷惑メール送信事案の調査結果について
- HP:徳島県
発表日時2025/2/28
徳島県にて県教育委員会のメールサーバーから迷惑メールが大量送信。同県は県教育委員会が利用するメールサーバーを経由し、第三者からの迷惑メールが約140万件送信されていたことが判明した。
送信された約140万通の内、約137万通については実在しないメールアドレスへ送信されており、送信元のメールアドレスについては、4件は実在せず1件のみ実在するものであった。原因については、メールサーバーメンテナンス時の設定および動作確認が不十分であった旨、サービス提供事業者より報告を受けているが、詳細については調査中であるとしている。なお、同教委が管理するサーバへの不正アクセスおよび情報流出は確認されていない。同県は迷惑メールを受信した場合は、メールごと削除するよう注意を呼び掛けている。
同県は本事案の調査結果を公表。調査の結果、サービス提供事業者によるメールシステムの機器更新作業において、設定の誤りおよび動作確認不足により発生したことが確認された。なお、現時点において迷惑メール受信による被害および同教委管理サーバへの不正アクセスおよび情報流出の痕跡は確認されていない。再発防止策として、サービス提供事業者の管理監督体制の強化と作業事前確認の徹底を図るとしている。(2025年5月28日追加)