富山県、メールアドレスの不正利用で迷惑メールが送信

発表日時2025/4/25

富山県にてメールアドレスの不正利用で迷惑メールが送信。同県は富山県農林水産総合技術センター森林研究所にて使用しているメールアドレスが、第三者に不正利用され、海外のサーバを経由し不特定多数のメールアドレス宛に約6万件の迷惑メールが送信された。

大量の配信エラーメールが確認されたことで不正利用が発覚。本件発覚後、メールアドレスの不正利用を停止するとともに管理会社に調査を依頼した。また、強化なパスワードに変更を行っており、その後の迷惑メール送信は確認されていない。個人情報の流出有無については、現時点において確認されていないが、可能性も含めて調査を行っている。確認された迷惑メールは、末尾の告別コードがマレーシアを示すものが多く、英語の文面で投資を勧誘する内容であるとして、同県は迷惑メールを受信した場合は開かずに削除するよう注意を呼び掛けている。