ホスピタルサービス、社内ネットワークが不正アクセス被害

発表日時2025/5/15

ホスピタルサービスにて社内ネットワークが不正アクセス被害。同社にてネットワークに対し、外部からの不正アクセスを受け、ランサムウェア被害が確認された。

本件発覚後、速やかに影響が及ぶ可能性のあるサーバの停止およびネットワークの遮断を行い、個人情報の流出有無、影響範囲等の調査を開始。また、警察への届け出ならびに個人情報保護委員会への報告を行った。同社は新たに公表すべき事項が判明した場合は、改めて公表するとしている。

同社は不正アクセスを受けた件で、外部専門家協力のもと復旧に向けての対応を進めており、影響が及ぶ可能性のあるサーバの停止、ネットワークの遮断をして業務を遂行している。なお、現時点では個人情報の流出は確認されていない。（2025年5月22日追加）

同社は不正アクセスを受けた件で、調査結果を公表。調査の結果、外部からの不正アクセスにより一部アカウントが侵害され、ランサムウェアによりデータの暗号化及びそれに伴うシステムの停止が発生していたことを確認。なお、取引先および個人情報が保管されたサーバではデータ流出の痕跡はなく、現時点で流出は確認されていない。復旧状況については、影響を受けたサーバ等を切離し、別環境にてバックアップデータの復元を行い、パスワード変更ならびにウイルスチェックなどセキュリティ監視されている環境にて運用を再開している。同社はセキュリティ管理の実施ならびにより一層のセキュリティ対策を講じ、再発防止に努めるとしている。（2025年6月13日追加）