ユニデンホールディングス、不正アクセスを受けランサムウェア被害

会社名ユニデンホールディングス株式会社
株式情報非上場
漏洩種別流出
漏洩対象サーバ
漏洩場所社外
漏洩内容住所/氏名/生年月日/電話番号/メールアドレス
漏洩件数約4,000件
漏洩日時2024/8/29
発表日時2025/7/17

ユニデンホールディングスにて不正アクセスを受けランサムウェア被害。同社のサーバが不正アクセスを受け、ランサムウェア感染したことが確認された。

サーバのランサムウェア感染を感知し、確認したところサーバ内のデータが暗号化されていたことを確認した。事態発覚後、関連サーバをネットワークから切り離す緊急措置を講じるとともに外部専門家による調査を行った結果、外部からの侵入によりランサムウェア被害が判明した。
同社オーストラリア拠点のセキュリティホールから侵入の形跡が確認され、VPN接続されていた日本拠点でのランサムウェアが実行されたことが判明した。

今回の調査で、暗号化されたデータに同社の顧客や取引先、社員の個人情報が含まれてていることが判明した。しかしながら、同社が運用しているNotesシステムにより複雑かつ多層的な暗号化処理を行って保管しているため、第三者の解読や閲覧は困難であり、現時点では情報の流出や悪用はなく、被害の恐れは低いとしている。同社は対象顧客に郵便やメールなどで個別に連絡を行った。