- 元記事:個人情報の漏えいについて
- HP:大阪府
会社名 | 大阪府 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | 紙(名簿) |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 氏名/生年月日 |
漏洩件数 | 13件 |
漏洩日時 | 2025/4/1~6/2 |
発表日時 | 2025/7/4 |
大阪府にて、閲覧提供名簿に対象でない個人情報が記載され閲覧可能状態。同府建築振興課にて、宅地建物取引業法に基づき宅地建物取引業名簿等閲覧所で閲覧可能な宅地建物取引業者名簿に、閲覧対象ではない個人情報が記載されていたことにより個人情報が流出した。
府民から1業者の業者名簿閲覧申請があったため、府の委託先事業者が書庫から取り出した際に、閲覧対象ではない個人情報が含まれていることに気付き事態が発覚。
その場で個人情報が掲載されていない閲覧用名簿に差し替えて提供したが、同様の事例がないか調査した結果、別途4業者文の名簿に閲覧対象外の個人情報が掲載され、閲覧されていたことが判明した。
事態発覚後、閲覧者に電話及び訪問にて経緯説明とお詫びを行い、個人情報の転記の有無の確認と転記されていた場合には個人情報を削除するよう依頼した。また、流出対象業者に経緯説明とお詫びを行った。
宅地建物取引業法の改正があり、公開報の範囲や業者名簿の様式が変更となったため、職員がシステムから閲覧用業者名簿を印刷する際に、印刷の表示形式を閲覧用に変更する必要があったが変更をしておらず、さらに印刷した業者名簿の内容を確認していなかったことが原因として、印刷した名簿は複数で確認するよう所属職員に注意喚起を行った。