東京外国語大学、不正アクセスを受けサイトが改ざん

発表日時2025/9/19

東京外国語大学にてWebサイトが改ざん被害。同大アジア・アフリカ言語文化研究所が運営する研究業績の公開用Webサイトが改ざんされた。これにより一部のサイトへのアクセスによりオンラインカジノサイトに誘導される状態となっていたことが判明した。

事態発覚後、当該サーバを停止した。調査の結果、ウェブサイト更新システムのCMSの脆弱性を突いた不正アクセスであることが原因であると判明した。当該サーバは公開可能な情報のみで、個人情報は含まれていない。また、当該サーバはウィルススキャンを実施したが、ウィルスは検出されず、現在は不適切なサイト表示などの被害は確認されていない。
なお、同大公式サイトや同研究所公式Webサイトへの影響はないとしている。