Apple、Safari向けセキュリティアップデートを公開
AppleはOS X向けブラウザのSafariの最新版を公開した。今回公開されたのはOS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.3向けSafari 8.0.6、Safari 7.1.6、Safari 6.2.6で、WebKitに含まれる3件のメモリ破損の脆弱性、ファイルシステム上のコンテンツに権限のない攻撃者がアクセス可能なWebKit Historyの脆弱性、細工されたサイトへのアクセスによりユーザインターフェースがスプーフィングされるWebKitのページ読込の脆弱性に対応した。これらの脆弱性が悪用されると、予期せぬアプリケーションの終了又は任意のコード実行、細工されたサイトへのアクセスによりファイルシステム上のユーザ情報流出、悪意あるウェブサイト訪問によりインターフェイススプーフィングなどの恐れがあった。
