パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

(海外)ZTE Corporationのケーブルモデムにバックドアの脆弱性を確認

  • 元記事:Disclosure: R7-2013-18, ZTE F460 and ZTE F660 web_shell_cmd.gch Backdoor
  • HP:ZTE Corporation
  • 発表日時 2014/3/3

    ZTE Corporationのケーブルモデムにバックドアの脆弱性が確認された。影響を受けるのはZTE F460とZTE F660で、web_shell_cmd.gchスクリプトはデバイスへの管理者アクセス権が認証されていないコマンドを受け入れるバックドアの脆弱性が存在し、特定の状況においてWANインターフェイスからアクセス可能状態となる。この脆弱性が悪用されると、認証されていない攻撃者がデバイス上で管理者レベルのアクセス権をもつコマンドの実行をする恐れがある。現時点ではこの脆弱性に対する解消法は確認されていない。回避策としてデバイスにログインし、web_shell_cmd.gchスクリプトを削除することでこの脆弱性を軽減できる。




    ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

    あわせて読みたい