デザイングラフィック、システム不具合で個人情報が流出

デザイングラフィックにてシステム不具合により個人情報が流出。同社にてシステム不具合により顧客個人情報含むCSVファイルが宛名リストへ登録されなかった際にサーバ上の閲覧可能領域に残り、検索エンジンからの名前検索によりファイルが閲覧可能状態になり流出した。

ユーザからの連絡で流出が発覚。調査の結果、本来アップロードされたCSVファイルが登録されなかった場合に、即時に自動的に削除されるはずが、不具合によりプログラムが機能せずにファイルが削除されず、検索エンジンの認識対象の設定になっていたことによる流出であることが判明した。

同社は当該ファイルの削除を行って更に閲覧可能領域を閲覧不可に変更し、検索エンジンへの検索結果削除依頼を行い、システム改修を行った。現時点では情報の流出は確認されていない。