パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

日本原子力研究開発機構、PCのウィルス感染により情報流出の可能性

会社名 日本原子力研究開発機構
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 ウィルス
漏洩場所 社外
漏洩内容 不明 氏名/メールアドレス(2013年1月18日追加)
漏洩件数 不明
漏洩日時 2012/11/14
発表日時 2012/12/5

日本原子力研究開発機構にてPCのウィルス感染により情報流出の可能性。同機構にてPC3台がウィルス感染し、当該PCが外部サイトに向け不審な通信を行っていたことにより情報が流出した可能性がある。

セキュリティ業者から同機構から外部への不審な通信が発見された旨の指摘があり調査した結果、当該PCがウィルス感染していたことが判明。同機構のHPに問い合わせメールがあり、職員が返信後に添付ファイル付きメールが送られ、当該ファイルを開いた際にウィルス感染したことが判明した。感染後、インドやメキシコに約1,300回ほどの接続履歴が確認された。

日本原子力研究開発機構にてウィルス感染した件にて、ウィルス感染した3台のPCのうちの1台からメールアドレスの流出の可能性が高いことが確認された。また、当該3台のPCには核不拡散・核セキュリティ上重要な核物質管理に関する情報は格納されておらず、3台以外のPCへのウィルス感染拡大は確認されなかった。(2013年1月18日追加)

ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

あわせて読みたい