愛知県、Webサイトに個人情報を誤掲載

• 元記事：新型コロナウイルス感染症ページへの患者に関する非公開情報の掲載について
• 元記事：新型コロナウイルス感染症Webページへの非公開情報の掲載に関する患者様への対応について
• 元記事：愛知県職員の懲戒処分について
• HP：愛知県

愛知県にてWebサイトに個人情報含む資料を誤掲載。同県にて、新型コロナウイルス感染症に関するＷebサイトに「県内発生事例一覧表」を掲載した際、個人情報含むファイルを誤って掲載したことにより個人情報が流出した。

閲覧者からの問い合わせにより本件が発覚。当該データはExcelファイルにて作成および管理しており、個人情報を削除した状態にてWebサイトに掲載していたが、今回は削除せずに掲載を行っていた。Webサイト作成者と承認者が同一人物でありダブルチェックができていなかったことが原因であり、今後Webページ更新の際は複数人で個人情報に係る項目のチェックを行い再発防止に努めるとしている。同県は当該患者に対しお詫びと説明を行っている。

2020年5月28日にて新型コロナウイルス感染症の患者個人情報含む一覧表を誤ってWebページ上に誤掲載した件で、県は情報流出の対象者に、氏名が掲載された場合は一人4万円、氏名が掲載されていない場合には2万円の賠償金を支払うことにした。（2020年5月28日追加）

2021年3月26日付にて、Webページに非公開情報を誤掲載したとして県民文化局県民生活部県民総務課の職員、Webページの作成にあたり情報セキュリティ対策を怠ったためとして人事局人事課および保健医療局健康医務部健康対策課の職員を減給など懲戒処分を実施した。（2021/3/26追加）

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