日本貿易振興機構、マルウェア感染で個人情報が流出の恐れ
- 元記事：当機構コンピュータにおけるマルウェア感染について
- HP：日本貿易振興機構
| 会社名 | 日本貿易振興機構 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | 不明 |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 不明 |
| 漏洩件数 | 不明 |
| 漏洩日時 | 2023/3 |
| 発表日時 | 2023/12/27 |
日本貿易振興機構にてマルウェア感染により個人情報が流出の恐れ。同機構のコンピュータ1台にマルウエアが設置されていることが判明した。
アラートが発生したため、直ちに当該コンピュータをネットワークから切り離して外部の情報セキュリティ専門家の協力の元調査を行った結果、2023年3月に当該マルウェアが作成されていたことが発覚。当該コンピュータのスクリーンキャプチャらしきファイルの生成及び外部通信を試みていたことが判明した。当該コンピュータから個人情報の閲覧が可能であったため、情報流出の恐れがある。また、感染経路は現時点では不明のため、情報流出の有無など含め現在調査と解析を行っている。なお、同機構の国内外の全端末の調査を行った結果、他の端末での不審な外部送信は確認されておらず、現時点では情報の悪用や被害なども確認されていない。
同機構は警察や関係省庁や専門機関などに協力、相談して調査を実施しており、必要な措置とセキュリティ対策の強化を行っている。
