読売情報開発大阪、不正アクセスにより個人情報が流出および不正利用の可能性
| 会社名 | 株式会社読売情報開発大阪 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出 |
| 漏洩対象 | サーバ |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 氏名/クレジットカード情報 |
| 漏洩件数 | 1,301件 |
| 漏洩日時 | 2020/10/24～2021/3/2 |
| 発表日時 | 2021/7/14 |
読売情報開発大阪にて不正アクセスにより個人情報が流出および不正利用の可能性。同社が運営するオンラインショップ「よみファねっと」のシステムが外部からの不正アクセスを受け、2020年10月24日から2021年3月2日までの期間に同サイトでクレジットカード情報を入力した顧客のクレジットカード情報が流出し、内、58人のカード情報が不正利用された疑いがあることが判明した。
同社が契約する決済代行会社を通じて一部のカード会社から流出懸念について連絡があり、全サービスを停止し、同サイトを閉鎖するとともに、調査を開始。調査の結果、同サイトを運営するシステムに対する不正アクセスによる決済処理プログラムの改ざんが行われたことが原因で、58人のカード情報が不正利用された疑いがあり、少なくとも計260件（計767万4605円分）の被害が確認された。
不正利用されたケースについては同社よりクレジットカード会社に対して顧客に当該利用分を請求しないよう要請するとともに、他の顧客にも被害が確認された場合には同省の対応を要請し、流出対象のクレジットカード情報は監視体制を強化するよう依頼している。
同社は監督官庁である個人情報保護委員会および大阪府警に被害の報告を行うとともに、当該顧客に個別に書状にてお詫びと説明を行い、カードの利用明細を確認し、身に覚えのない請求がないかの確認、ならびにクレジットカードの不正利用に注意を呼び掛けている。
