パソコンの誤操作、不正アクセス、紛失、盗難などによる個人情報や機密情報の流出などは後を絶ちません。
「情報漏えいニュース」では、日々発生する情報漏えいに関するニュースをまとめて公開しています。

鹿児島相互信用金庫、個人情報含む書類の紛失が発覚

会社名 鹿児島相互信用金庫
株式情報 非上場
漏洩種別 紛失
漏洩対象 紙(書類)
漏洩場所 社内
漏洩内容 住所/氏名/生年月日/電話番号/口座情報/勤務先情報
漏洩件数 9,022件
漏洩日時 2021/5
発表日時 2022/3/25

鹿児島相互信用金庫にて個人情報含む書類の紛失が発覚。同庫にて一定期間動きがない口座の預金申込書の保管状況の作業を行った際に、所定の場所に保管されていない口座が発見されたことから、同様の事象がないか全店及び本部に保管している全預金申込書等の保管状況の点検調査を行った結果、多数の申込書が紛失していることが発覚した。

また、本部・文書管理システムの整理作業を行った際に、谷山北支店の伝票綴り1冊が入庫されていなかったことから、現物調査を行った結果、紛失が発覚した。内部調査を行った結果、これらの書類は同庫内にて誤廃棄した可能性が高く、情報の不正利用なども確認されていないことから、情報の外部流出の可能性は低いとしている。

現時点では外部からの問い合わせなどは確認されていない。今後これらの申込書などのペーパレス化を含む事務手続きの見直しを行っていくとしている。なお、対象の顧客の預金は以前同様に預金通帳や証書と本人確認書類をもとに払い出しや解約を行うとしている。



 

ワンビは情報漏洩対策の専門家です。情報漏洩に関する様々な情報はこちらからどうぞ!

おすすめ