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Objective Systems、ASN1Cで生成したソースコードにバッファオーバーフローの脆弱性を確認

  • 元記事:Objective Systems ASN1C generates code that contains a heap overflow vulnerability
  • HP:Objective Systems
  • 発表日時 2016/7/19

    ASN1Cで生成したソースコードにバッファオーバーフローの脆弱性が確認された。影響を受けるのはASN1C 7.0.1.x とそれ以前のC又はC++コードで、ヒープマネージャの rtxMemHeapAlloc 関数にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、信頼できない通信相手からの受信ASN.1 データ処理によりリモートからrootやSystem権限などアプリ権限で任意のコードを実行される恐れがある。解決策として、この脆弱性を修正したASN1C 7.0.1.x シリーズ用hotfixが公開されており、hotfix 適用によりこの脆弱性は解消される。




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