日本マイクロソフト、 Meltdown 向けパッチに権限昇格の脆弱性を確認

  • 元記事:CVE-2018-1038 | Windows Kernel Elevation of Privilege Vulnerability
  • HP:日本マイクロソフト
  • 発表日時 2018/3/29

    Microsoft がMeltdown 向けに公開したパッチのWidows Kernelに権限昇格の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWindows 7 x64及びWindows Server 2008 R2 x64で、メモリ保護の設定ミスにより権限のないアプリがカーネルメモリにアクセス可能な脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、カーネルメモリ上のデータが傍受されたり改ざんされる恐れがある。解決策としてMicrosoft update for CVE-2018-1038が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。