Adobe Systems、Adobe Creative Cloudの脆弱性を修正したアップデートを公開
Adobe SystemsはWindows 及び MacOS向けAdobe Creative Cloudに存在する3件の脆弱性を修正したアップデートを公開した。Creative Cloud 4.4.1.298とそれ以前のバージョンには入力値が不適切に検証され、権限昇格の恐れがある 「CVE-2018-4992」、証明書を正しく検証しないセキュリティバイパスの脆弱性「CVE-2018-4991」、検索パスが引用されない権限昇格の脆弱性「CVE-2018-4873」が存在する。
同社はこれらの脆弱性を修正したCreative Cloud Desktop Application Creative Cloud 4.5.0.331を公開した。深刻度はCVE-2018-4991の脆弱性がCritical、他の2件はImportantとなっている。